「かぎ針編みで可愛いウエアを編んでみたいけど、初心者には難しそう…」と思っていませんか?
applemintsさんの人気編み物本『かぎ針で編む キャミソール&ビスチェ』は、結論から言うと、基本の編み方ができれば初心者でも十分楽しめる、ウエア編みデビューにぴったりの一冊でした。
この記事では、実際に編み物初心者の私が本書のウール素材「ふじ編み風キャミソール」を編んでみた感想を、写真付きで徹底レビューします。
使用した毛糸「ハマナカ アメリー」の紹介から、編み方の難易度、少しつまずいたポイント、サイズ調整のしやすさ、そして完成したキャミソールの暖かな着心地や晩秋から春まで活躍する着回しコーデまで詳しく解説。
この本を買うか迷っている方、かぎ針で着るものに挑戦したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
1. 『かぎ針で編む キャミソール&ビスチェ (applemints)』はどんな本?

『かぎ針で編む キャミソール&ビスチェ』は、人気の手芸書シリーズ「applemints(アップルミンツ)日本ヴォーグ社」から出版された、かぎ針編みの作品集です。
Tシャツやワンピース、ブラウスなどの上から重ねて着るだけで、いつものコーディネートをおしゃれにアップデートできるキャミソールとビスチェの作り方が19点掲載されています。
ウエア(着るもの)編みと聞くと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、この本は初心者の方でも挑戦しやすいように工夫されているのが大きな魅力。
実際に編んでみた私も、編み物初心者ですが最後まで楽しく編み上げることができました。
まずは、この本がどんな内容なのか、その特徴を詳しくご紹介します。
1.1 重ね着が楽しい!トレンド感あふれる19作品を掲載
本書には、春夏向けのコットンやリネン糸で編む涼しげなデザインから、秋冬に活躍するウール糸で編む暖かいデザインまで、オールシーズン楽しめる作品がバランス良く掲載されています。
主役級の方眼編みのリボンビスチェや、ループヤーンで編んだモコモコビスチェ、レトロな雰囲気が可愛いグラニースクエアをつないだデザインなど、編んでみたいと思わせるトレンド感のあるアイテムが満載です。
丈が短めのクロップド丈のデザインが多く、スタイルアップ効果も期待できるのが嬉しいポイント。
いつもの服装にプラスするだけで、手軽にファッションの幅を広げることができます。
1.2 初心者から挑戦できる!分かりやすい編み図と解説
この本の素晴らしい点は、おしゃれなデザインだけでなく、その作り方がとても丁寧に解説されていることです。
わたしが今回編んだ作品は、特に基本的な編み方を組み合わせて作れるものなので、かぎ針編みの基礎が分かっていれば、初心者の方にも十分に挑戦可能です。
すべての作品に分かりやすい「編み図」が掲載されているのはもちろん、特に押さえておきたいポイントは写真付きのプロセスで詳しく解説されています。
編み図記号だけでは分かりにくい部分も、写真を見ることで直感的に理解できるので、安心して編み進めることができます。
巻末にはかぎ針編みの基礎テクニックを解説したページもあるので、編み方を忘れてしまった時や、少し自信がない時にもすぐに確認できて便利です。
1.3 本の基本情報
本書の基本的な情報をテーブルにまとめました。書店やオンラインで購入する際の参考にしてください。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | かぎ針で編む キャミソール&ビスチェ |
| 出版社 | 日本ヴォーグ社 |
| シリーズ名 | applemints(アップルミンツ) |
| 発売日 | 2025年7月17日 |
| ページ数 | 64ページ |
| ISBN | 978-4529072809 |
| 定価 | 1,650円(税込) |
2. 【写真でレビュー】ふじ編み風キャミソールを編んでみた
『かぎ針で編む キャミソール&ビスチェ』には、春夏向けのコットン糸で編む作品から、秋冬に活躍するウール糸の作品まで、魅力的なデザインが19点掲載されています。
今回はその中から、「ふじ編み風キャミソール」を編んでみました。
選んだ理由は、なんといってもふんわりシルエットとスカラップ状のフリルデザインが可愛らしかったからです。
一見複雑そうに見えますが、編み図を確認すると基本の編み方の繰り返しでできているため、ウエア編み初心者の私でも挑戦できそうだと感じました。
ここでは、実際に完成したキャミソールの写真とともに、その魅力や使用した糸について詳しくレビューしていきます。
2.1 完成したキャミソールの全体像
まずは、完成したキャミソールの全体像をご覧ください。


本に掲載されている作品写真のイメージ通り、ナチュラルで温かみのある雰囲気に仕上がりました。
胸元から裾にかけて、身体のラインを拾いすぎない軽やかに広がるシルエット。
着丈は短すぎず長すぎず、おへそが隠れるくらいの長さなので、様々なボトムスと合わせやすそうです。
手編みならではの優しい風合いが、コーディネートにぬくもりをプラスしてくれます。
今回は本で使用されているのと同じ「ハマナカアメリーの青系の色」で編みました。
色味的に甘くなりすぎず、大人っぽい着回しが楽しめる雰囲気になったと思います。
2.2 胸元と肩ひも部分のアップ
次に、胸元と肩ひも部分をアップで見ていきましょう。

胸元はすっきりとした軽めのVネックラインで、顔周りをシャープに見せてくれる効果があります。
Tシャツやブラウスの上に重ね着したときに、インナーのデザインを邪魔しない絶妙な開き具合です。
肩紐(ストラップ)は、細めのデザインに少し不安になりましたが、編み地がしっかりしているので伸びてしまう心配は少なそうです。
華奢なデザインが女性らしさを引き立ててくれます。
2.3 使用した毛糸 ハマナカアメリーを紹介

今回このキャミソールを編むために使用した糸と道具を、表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ふじ編み風キャミソール |
| 使用糸 | ハマナカ アメリー |
| カラーNo. | 16(ブルー系) |
| 使用針 | かぎ針 6/0号 |
| その他道具 | とじ針、はさみ、段数マーカー |
使用した「ハマナカ アメリー」は、ニュージーランドメリノウールとアクリルをブレンドした、ふっくらと柔らかい手触りが特徴の毛糸です。
ウールが入っていますが、肌触りがとても滑らかで、直接肌に触れてもチクチクしにくいのが嬉しいポイント。
ウエア作品にぴったりの素材だと感じました。
また、糸に適度な弾力があるため、かぎ針の滑りが良く、とても編みやすかったです。
糸割れすることもほとんどなく、サクサクと編み進めることができました。
発色も美しく、深みのある色から淡く柔らかな色までカラーバリエーションが豊富なのも魅力です。
編み物初心者の方にも自信を持っておすすめできる毛糸です。
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3. 初心者目線でレビュー 編み方の難易度は?

かぎ針編みで小物は編んだことがあるけれど、ウエア(着るもの)は初めて…という方も多いのではないでしょうか。
わたしもその一人でしたが、結論から言うと『かぎ針で編む キャミソール&ビスチェ』は、ウエア編み初心者さんにこそおすすめしたい一冊です!
難しい構成の作品もありますが、ウエア編みが初めてさんにも挑戦できる作品も多かったです。
今回の作品「ふじ編み風キャミソール」を編んでみて、「ウエアは難しそう…」という苦手意識を克服できるような達成感を味わえました。
この章では、実際に編んでみて感じた難易度について、初心者目線で正直にレビューしていきます。
3.1 基本編みで叶う感動のデザイン
今回私が編んだ「ふじ編み風キャミソール」は、一見複雑そうに見えますが、実は基本的な編み方の組み合わせでほとんどが構成されているんです。
言ってしまえば編み方自体はとてもシンプルで、ウエア編み初心者のわたしでもサクサクと編み進められる構成でした。
それなのに、出来上がりのクオリティーはご覧の通り!
ほぼ基本の編み方でここまで表現できるなんて、デザイナーさんの妙技に感動しました。
また、本書は写真解説も豊富なため、編み図記号だけでは分かりにくい部分も直感的に理解しやすかったのが嬉しいポイントです。
3.2 少し難しかったのは肩紐の編み始め
一度リズムを掴めば、スムーズに編み進めることができましたが、唯一「少しだけ難しいかも?」と感じたのが、肩紐の編み始め部分です。
身頃を編み終えた後、指定された位置に新しく糸を付けて肩紐を編み始めるのですが、その最初の1段目を拾う目が少し分かりにくく、少し戸惑いました。
細いパーツなので、最初の数段は編地が安定せず、少し編みにくさを感じるかもしれません。
しかし、これも編み図をじっくりと確認し、指定された目を落ち着いて拾えば問題なくクリアできました。
もし不安な方は、本番のキャミソールに編み付ける前に、余った毛糸で数段編む練習をしてみるのがおすすめです♪
4. ウール混素材の暖かな着心地をレビュー

このキャミソールは、デザインのかわいらしさだけでなく、実用性の高さも大きな魅力です。
指定糸の「ハマナカ アメリー」はウールが70%も含まれているため、秋冬シーズンにぴったりの暖かな一枚に仕上がりました。
ここでは、実際に着用して感じた着心地や暖かさについて、詳しくレビューしていきます。
4.1 肌触りは?ウール特有のチクチク感について
ウールと聞くと「肌に直接触れるとチクチクしそう…」と心配される方もいるかもしれません。
私も少し不安でしたが、実際に長袖ブラウスの上から着用してみると、気になるチクチク感はほとんど感じませんでした。
ハマナカ アメリーは、高品質なニュージーランドメリノウールに、バルキー性(膨らむ性質)の高いアクリルをブレンドして作られています。
そのため、ウールの保温性や柔らかさを持ちながらも、ふっくらと軽い風合いが特徴です。
肌触りがとてもやわらかく、編んでいる最中も心地よかったのですが、完成品を身にまとった時の優しい感触は格別でした。
4.2 重ね着に最適!驚くほどの保温性
見た目は繊細な透かし模様のキャミソールですが、着てみるとその暖かさに驚かされます。
ウールが持つ優れた保温性のおかげで、お腹や背中まわりがじんわりと暖かく、冷えから守ってくれる安心感があります。
薄手のブラウスやワンピースの上に一枚重ねるだけで、体感温度がぐっと上がります。
特に、暖房が効きすぎた室内で少し汗ばんでも、ウールの吸湿性のおかげで蒸れにくく、快適に過ごせそうです。
冬のオフィスでの温度調節や、おうちでのリラックスタイムにも最適な一枚です。
4.3 手編みとは思えない軽さとフィット感
手編みのウェアは、糸の重みで肩が凝ってしまうことがありますが、このキャミソールは非常に軽く仕上がりました。
ふっくらとしたアメリーの糸質のおかげで、ボリューム感がありながらも軽やか。
長時間着用していても、肩への負担を感じることはなく、着ていることを忘れてしまうほど快適です。
ふんわりとしたデザインはもちろん、かぎ針編み特有のほどよい伸縮性が体にやさしくフィット(特に胸元)し、動きやすいのも嬉しいポイント。
しゃがんだり腕を伸ばしたりといった日常の動作を妨げず、アクティブに過ごしたい日にもぴったりです。
4.4 気になるお手入れ方法は?長く愛用するためのポイント
せっかく編んだお気に入りの一枚、できるだけ長く大切に着たいですよね。
ウール混素材のウェアは、お手入れ方法が気になるところだと思います。
使用したハマナカ アメリーの品質情報と、推奨されるお手入れ方法をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 品質構成 | ウール70%、アクリル30% |
| 標準状態重量 | 40g(糸長 約110m) |
| 棒針 | 6号~7号 |
| かぎ針 | 5/0号〜6/0号 |
| 洗濯表示 | 手洗い可(中性洗剤使用)、漂白剤不可、タンブル乾燥不可、日陰で平干し自然乾燥、アイロンは低温(当て布使用)、ドライクリーニング可 |
基本的には、おしゃれ着用の中性洗剤を使った手洗いが推奨されています。
洗濯機の手洗いコースも可能ですが、型崩れを防ぐために必ずネットを使用しましょう。
脱水はごく短時間(30秒~1分程度)にとどめ、形を整えてから風通しの良い日陰で平干しするのが、美しい形を保つコツです。
5. 晩秋から春まで活躍!キャミソールの着回しコーデを紹介

今回『かぎ針で編む キャミソール&ビスチェ』の編み図を参考にウール混の毛糸で編んだキャミソールは、見た目のかわいさだけでなく、晩秋から春先まで3シーズン着回せる抜群の着回し力が魅力です。
手編みならではの温かみのある風合いが、いつものコーディネートに新鮮さをプラスしてくれます。
ここでは、季節ごとの着回しコーデをご紹介します。
5.1 晩秋・冬の重ね着コーデ
ウールの暖かさを活かせる秋冬は、レイヤードスタイルの本番です。
ニットonニットの組み合わせで、防寒とおしゃれを両立させましょう。
5.1.1 定番!タートルネックとのレイヤード
秋冬コーデの鉄板といえば、タートルネックニットとの組み合わせです。
特に、体にフィットするリブタートルは、キャミソールのシルエットをきれいに見せてくれるので相性抜群。
キャミソールと同系色でまとめれば統一感のあるワントーンコーデに、反対色を合わせればキャミソールが主役のコーディネートになります。
ボトムスはシンプルなデニムやワイドパンツはもちろん、ウール素材のロングスカートを合わせると、より季節感のある温かなスタイリングが完成します。
アウターから見える手編みのキャミソールが、コーディネートの素敵なアクセントになりますよ。
5.1.2 ブラウス合わせでフェミニンに
少しきれいめに着こなしたい日は、ブラウスとのレイヤードがおすすめです。
襟付きのシャツブラウスや、首元にデザインのあるボウタイブラウスの上に重ねると、一気にフェミニンで上品な印象に。
ウールのほっこり感とブラウスのきちんと感が絶妙にマッチし、マンネリしがちなオフィスコーデや、友人とのランチにもぴったりなスタイルが出来上がります。
足元はパンプスやローファーを合わせ、ボトムスにはテーパードパンツやタイトロングスカートを選ぶと、バランスの取れた大人可愛いコーディネートを楽しめます。
5.2 春先の軽やかコーデ
暖かくなってきた春先は、インナーを薄手のものに変えることで、軽やかな印象のコーディネートが楽しめます。
キャミソールの温かさが、朝晩の少し肌寒い時間帯にも心地よくフィットします。
5.2.1 ロンTやカットソーでカジュアルダウン
春の定番アイテムである長袖Tシャツ(ロンT)やカットソーの上に重ねるだけで、こなれ感のあるカジュアルコーデが完成します。
シンプルな無地のカットソーはもちろん、ボーダー柄と合わせるのもおすすめです。
手編みのキャミソールが加わることで、いつものワンツーコーデがぐっとお洒落な印象に変わります。
ボトムスはチノパンやカーゴパンツでとことんカジュアルに、足元はスニーカーでアクティブにまとめると、春のお出かけにぴったりのスタイリングになります。
5.3 着回し力抜群!合わせるアイテムの選び方
このキャミソールは、合わせるアイテムを選ばない万能選手です。
手持ちの服とどう組み合わせれば良いか、ポイントを表にまとめました。
| アイテムの種類 | 相性の良いアイテム例 | コーディネートのポイント |
|---|---|---|
| インナー | リブタートルネック、ハイネックニット、シャツ、ブラウス、長袖Tシャツ、シアートップス | 体にフィットする薄手のものがおすすめです。キャミソールのシルエットを崩さず、すっきりと着こなせます。 |
| ボトムス | デニムパンツ(ストレート・ワイド)、テーパードパンツ、、タイトスカート、 | デニムパンツと合わせるとカジュアルに、タイトスカートと合わせると大かわいいコーデになります。 |
| アウター | カーディガン、ジャケット、トレンチコート、ウールコート、ブルゾン | アウターの中に着ることで、防寒性がアップし、コーディネートのアクセントにもなります。 |
このように、手持ちのベーシックなアイテムにプラスするだけで、簡単にコーディネートの幅が広がるのが、手編みキャミソールの最大の魅力と言えるでしょう。
ぜひ、あなただけのお気に入りの組み合わせを見つけてみてください。
6. まとめ
今回は、applemints発行の『かぎ針で編む キャミソール&ビスチェ』の中から、「ふじ編み風キャミソール」を実際に編んでみたレビューをご紹介しました。
結論として、この本に掲載されているキャミソールとビスチェは、ウエア編みが初めての方でも挑戦しやすい作品が多いです。
使用する編み方はほぼ基本的なものが中心で、特に身頃はサクサクと編み進めることができました。
肩紐の編み始めなど一部で少し戸惑う部分もありましたが、編み図をよく確認すれば問題なく完成させられます。
また、サイズ調整がしやすい構成になっている点も、初心者にとって嬉しいポイントでした。
指定糸のハマナカアメリーで編んだキャミソールは、ウール混ならではの暖かさと優しい肌触りで、着心地も抜群です。
シンプルなTシャツやブラウスに重ねるだけでコーディネートの幅が広がり、晩秋から春先まで長く活躍してくれる一着になりました。
『かぎ針で編む キャミソール&ビスチェ』は、おしゃれで実用的なウエアを編んでみたいと考えている編み物初心者の方に、ぜひおすすめしたい一冊です。
この記事が、あなたの作品作りの参考になれば幸いです。




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