「わたしの編み活日記①」アップルミンツ新刊『かぎ針編みの丸ヨークセーター』徹底レビュー記事はこちら→☆
かぎ針で編む丸ヨークセーターに掲載の作品は、どの毛糸を選ぶかで仕上がりが大きく変わります。
この記事では、指定糸であるハマナカアメリー(ブラック・ホワイト・グレー)のリアルな感想を徹底レビュー。
結論から言うと、ハマナカアメリーは「ウールなのにチクチクしない滑らかな質感」で「初心者にも編みやすい」最高の毛糸でした。
この記事を読めば、ハマナカアメリーの正直な質感、モノトーン3色(ブラック・ホワイト・グレー)の具体的な配色の印象と色選びのコツ、そして大人可愛いセーターに仕上げるためのポイントがすべて分かります。
毛糸選びで失敗したくない方はぜひ参考にしてください。
1. はじめに 編み活日記②は毛糸の徹底レビュー


こんにちは!編み物好きの皆さんと楽しさを共有したい、当ブログ管理人のAmiYuruです。
かぎ針編みのプロセスと想いを綴る「わたしのかぎ針編み活日記」、第2弾へようこそ!
前回(第1回)はアップルミンツ新刊『かぎ針編みの丸ヨークセーター』をレビューし、「グラニースクエアの丸ヨークセーター」に挑戦することをお伝えしました。
そして、今回は、作品の心臓部ともいえる「毛糸」についてお届けします。
この記事では、実際にセーターを編み始める前に、ハマナカアメリーの質感や編み心地、そして私が選んだ3色の配色について、徹底的にレビューしていきます。
毛糸選びは、デザインと同じくらい作品の仕上がりを左右する大切な工程。
特にウェアとなると、肌触りや着心地は絶対に妥協したくないポイントですよね。
この記事が、以下のような方の毛糸選びの参考になれば幸いです。
- ハマナカのアメリーが気になっている方
- ウール毛糸のチクチク感が心配な方
- かぎ針編みのウェア用毛糸を探している初心者さん
- モノトーン配色(ブラック・ホワイト・グレー)の作品を編んでみたい方
まずは、今回レビューする毛糸の概要を一覧でご紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レビューする毛糸 | ハマナカ アメリー |
| 素材 | ウール70%、アクリル30% |
| 使用カラー | ブラック(No.52)・ホワイト(No.20)・グレー(No.22) |
| 主なレビュー内容 | 質感(手触り、柔らかさ、チクチク感)編みやすさ(糸割れのしにくさ、ハリとコシ)3色の配色の印象 |
「アメリーって本当に編みやすいの?」「この3色の組み合わせって、実際どんな雰囲気になるの?」といった、購入前に抱くリアルな疑問に、私の正直な感想でお答えしていきます。
それでは、私がこの毛糸と配色を選んだ理由から、じっくりとご覧ください。
2. かぎ針編み丸ヨークセーターの指定糸「ハマナカアメリー」を選んだ理由

数ある毛糸の中から、今回私が「かぎ針編み丸ヨークセーター」の糸としてハマナカアメリーを選んだのには、明確な理由があります。
それは、編みたい作品のイメージを忠実に再現し、かつ長く愛用できる一着に仕上げたかったからです。
ここでは、私が編みたい丸ヨークセーターが掲載されている編み物本と、こだわりの色選びについて詳しくお話しします。
2.1 アップルミンツ(applemints)『かぎ針編みの丸ヨークセーター』
今回のセーター作りのきっかけとなったのは、大好きな編み物本、アップルミンツ(applemints)公式サイトで見つけた『かぎ針編みの丸ヨークセーター』本でした。
人気ニット作家さんの作品集で、その中に掲載されていた『グラニースクエアの丸ヨークセーター』に一目惚れしてしまったのです。
伝統的なグラニースクエアをヨーク部分にモダンに配置したデザインは、どこか懐かしさを感じさせつつも古臭くなく、普段のコーディネートにも取り入れやすそうだと感じました。
この作品の指定糸が、まさにハマナカの「アメリー」だったのです。
もちろん代替糸を探す選択肢もありましたが、編み図通りに編んでデザイナーが意図した通りのシルエットや風合いを再現するには、やはり指定糸を使うのが一番の近道です。
特にウェア作品では、ゲージ(編み目の密度)が少し違うだけでサイズ感が大きく変わってしまうため、初心者の方ほど指定糸を選ぶことをおすすめします。
2.2 手持ちの服に合わせたブラック・ホワイト・グレーの3色
編み物本の作品は、メインカラーがパープルの可愛らしい配色でしたが、私はよりシックで、手持ちの洋服と合わせやすいセーターにしたいと考えました。
そこで選んだのが、ブラック・ホワイト・グレーのモノトーン3色です。
この3色なら、デニムやチノパン、ロングスカートなど、どんなボトムスとも相性抜群。
秋冬のコーディネートで大活躍してくれるはずです。
2.2.1 メインとサブカラーは即決
配色の軸となるメインカラーと、柄を引き立てるサブカラーはすぐに決まりました。
全体を引き締め、大人っぽい印象にしてくれる「ブラック」をメインカラーに。そして、ヨークのグラニースクエア模様がくっきりと浮かび上がるように、差し色として「ホワイト」をサブカラーに選びました。
この2色のコントラストが、モダンで洗練された雰囲気を作り出してくれると確信していました。
2.2.2 最後まで悩んだ3色目のグレー選びのこだわり
一番時間をかけて悩んだのが、3色目の「グレー」です。
ハマナカアメリーはカラーバリエーションが豊富で、グレー系だけでも数種類あります。
黄色やピンク、水色やゴールドなど華やかな色と悩んだ結果、重くなりすぎず、かつ白とのコントラストが美しく出て、黒との馴染みも良い絶妙な明るさのグレーに決定しました。
最終的に選んだのがこちらの3色です。
このグレー(No.22)は、黄みや赤みのないニュートラルな色合いで、ブラックとホワイトの橋渡し役として理想的なカラーでした。
このこだわりの色選びが、作品の仕上がりにどう影響するのか、編み進めるのが今からとても楽しみです。
3. ハマナカアメリーの質感を正直にレビュー

ウェアを編む上で最も気になるのが、毛糸の「質感」ではないでしょうか。
セーターの一部分は長時間、肌に触れるものなので、着心地は絶対に妥協したくないポイントです。
ここでは、私が実際に『かぎ針編み丸ヨークセーター』を編むために購入した「ハマナカ アメリー」の質感について、忖度なしの正直な感想をレビューしていきます。
まずは、ハマナカ アメリーの基本的なスペックを公式情報をもとに表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ハマナカ株式会社 |
| 素材 | ウール70%、アクリル30% |
| 太さ | 並太 |
| 重さ・長さ | 40g玉巻(約110m) |
| 参考使用針 | 棒針 6号~7号 / かぎ針 5/0号~6/0号 |
| 標準ゲージ | 棒針(メリヤス編み)19~20目・27~28段 / かぎ針(長編み)20〜21目・9〜9.5段 |
このスペックからも、セーターやカーディガンなどのウェアから、マフラーや帽子といった小物まで、幅広く使える汎用性の高い毛糸であることがわかりますね。
それでは、実際に触ってみたリアルな感想を詳しくお伝えします。
3.1 ウールなのにチクチクしない滑らかな手触り
私が毛糸を選ぶ際に最も重視するのが「肌触り」です。
特にウール系の毛糸は、暖かくて風合いが良い反面、チクチク感が気になるものも少なくありません。
敏感肌なので、首元に当たるセーターは素材選びが本当に重要なんです。
その点、ハマナカ アメリーはウール70%という高い混率にもかかわらず、驚くほどチクチク感がありませんでした。
その秘密は、高品質なニュージーランドメリノウールと、バルキー性(膨らむ性質)に富んだアクリルの絶妙なブレンドにあります。
アクリルが加わることで、ウール特有のゴワつきが抑えられ、ふっくらと柔らかく、しっとりとした滑らかな手触りを実現しています。
実際に毛糸玉を頬に当ててみても、不快な刺激は一切なく、むしろ「もっちり」とした弾力と温もりが感じられるほど。
これなら、首周りに編み地がくるデザインでも、安心して着用できると確信しました。
編み上がったセーターを素肌の上に着ても、ストレスなく過ごせる着心地の良さは、アメリーの大きな魅力だと感じています。
3.2 初心者にもおすすめ しっかりとしたハリと編みやすさ
次に「編みやすさ」についてです。
いくら手触りが良くても、編みにくい糸は途中で挫折の原因になってしまいますよね。
特に、今回の丸ヨークセーターはグラニースクエアを繋ぎ合わせるデザインなので、編み目がきれいに見えるかどうかも大切なポイントでした。
ハマナカ アメリーは、糸の撚りが安定していて、しっかりとしたハリとコシがあります。
そのため、かぎ針の先で糸を割ってしまう「糸割れ」がほとんどなく、スムーズに編み進めることができそうです。
この適度なハリのおかげで、一目一目の編み目がくっきりと浮かび上がり、自然と編み地が整います。
グラニースクエアの模様もきれいに表現できそうだと、今からワクワクします♪
初心者の方が初めてウェアに挑戦する際にも、編み目が揃いやすいアメリーは心強い味方になってくれるはずです。
また、並太という太さも絶妙です。
細すぎず太すぎないため、サクサクと編み進められるスピード感がありながら、編み地が分厚くなりすぎません。
軽くて暖かい、日常使いしやすいセーターにぴったりの毛糸だと言えるでしょう。
もし編み間違えても、するすると解きやすいので、修正が楽なのも嬉しいポイントです。
4. ハマナカアメリー3色(ブラック・ホワイト・グレー)の配色レビュー

毛糸選びで最も心躍る時間、それは「配色」を決める時ではないでしょうか。
特に複数の色を使う丸ヨークセーターでは、色の組み合わせが作品の印象を大きく左右します。
ここでは、私が選んだハマナカアメリーの3色(ブラック・ホワイト・グレー)が、どのような効果を生み出すのかを詳しくレビューしていきます。
4.1 モノトーン配色で大人可愛いセーターを目指す
今回私が目指したのは、甘すぎず、日常のコーディネートにすっと馴染む「大人可愛い」セーターです。
流行に左右されず長く愛用できることを考え、シックなモノトーン配色を選びました。
使用したハマナカアメリーのカラーと、それぞれの役割は以下の通りです。
| 役割 | カラー | 色番 | 選んだ理由 |
|---|---|---|---|
| メインカラー(身頃・袖) | ブラック | No.52 | 全体を引き締め、汚れが目立ちにくい。手持ちのボトムスと合わせやすい定番色。 |
| サブカラー(ヨーク模様) | ホワイト | No.20 | 真っ白すぎない柔らかな色味。ブラックとのコントラストで模様を際立たせる。 |
| アクセントカラー(ヨーク模様) | グレー | No.22 | ブラックとホワイトを繋ぐ中間色。重くなりすぎないよう明るめの杢調グレーを選択。 |
4.1.1 ブラックとホワイトのコントラストが生むメリハリ
丸ヨークセーターの魅力は、なんといってもヨーク部分の美しい模様編みです。
今回はグラニースクエアをベースにしたデザインでしたが、メインカラーのブラックに対してサブカラーのホワイトを使うことで、色のコントラストが模様のディテールをくっきりと浮かび上がららせてくれます。
はっきりとした配色にすることで、デザイン性が高まり、メリハリのあるシャープな印象に仕上がります。
4.1.2 グレーが繋ぐ絶妙なグラデーション効果
ブラックとホワイトだけでは、コントラストが強すぎて少し硬い印象になってしまう可能性がありました。
そこで重要な役割を果たしたのが、3色目のグレーです。
この明るいグレーを2色の間に配置することで、パキッとした印象を和らげ、自然なグラデーションを生み出す「つなぎ役」になってくれます。
4.2 着用時のコーディネートと合わせやすさ
今回編み始める「グレニースクエアの丸ヨークセーター」は、想像以上にどんなボトムスとも相性が良く、着回し力抜群の一着となりそうです。
定番のデニムやチノパンと合わせればカジュアルに、きれいめのロングスカートやワイドパンツと合わせれば少し上品な着こなしが楽しめます。
モノトーンなので、バッグや靴、アクセサリーで差し色を加えやすいのも大きなメリットです。
例えば、鮮やかな赤色のショルダーバッグを合わせたり、マスタードイエローの靴下をちらりと見せたりと、小物次第で様々な表情を楽しめるため、コーディネートの幅が格段に広がります。
5. まとめ
今回は、『グラニースクエアの丸ヨークセーター』を編むために選んだ指定糸、ハマナカのアメリー3色(ブラック・ホワイト・グレー)を徹底的にレビューしました。
手持ちの服と合わせやすいモノトーン配色にこだわり、最後まで悩んだグレーの色味も理想的なものを選ぶことができました。
実際に触ってみて感じたハマナカアメリーの最大の魅力は、ウール70%でありながらチクチク感がほとんどない、滑らかな肌触りです。
また、糸に適度なハリと弾力があるため、編み目が揃えやすく、かぎ針編み初心者の方でも扱いやすい毛糸だと断言できます。
ブラック・ホワイトに明るめのグレーを加えた3色の配色は、重厚感が出やすいモノトーンでありながら、軽やかで大人可愛い印象に仕上がりそうです。
グラニースクエアの模様もはっきりと浮かび上がり、デザイン性の高いセーターを目指す上で最適な組み合わせだと感じています。
着心地、編みやすさ、そして発色の美しさ。
ハマナカアメリーは、今回の丸ヨークセーター作りにおいて、すべての面で満足できる素晴らしい毛糸でした。
これから編むセーターの毛糸選びに迷っている方に、自信を持っておすすめします。

毛糸の選定は無事終了!
いよいよこのハマナカアメリーで、グラニースクエアの丸ヨークセーターを編み始めます。
次回は、モチーフの糸替えを綺麗にするコツやモチーフをつなぎ合わせる前のブロッキング方法など、リアルな編み始めの様子をお届け。
どうぞお楽しみに!


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