「方眼編みって、難しそう」
「ウールのスカーフ、チクチクしないかな」
そんなふうに思っている方へ。
先に、結論からお伝えしますね。
方眼編みは初挑戦でしたが、難しい編み目記号はなく、思ったより早く完成しました✨
洗えるウールなので、首元に使うものとしても安心です。
使ったのは、横田のスーパーウォッシュメリノ。
エクストラファインメリノウール100%の、洗える糸です。
ひとつだけ、正直にお伝えしておきたいことがあります。
模様がはっきり見えるかなと思って白で編んだのですが、コットン糸のようにくっきりとは出ませんでした。
ただ、合わせる服の色によって、見え方が変わるんです。
白・黒・グレーの3色に合わせた写真を載せているので、よかったら見比べてみてくださいね。
方眼編みの透け感はウールでもちゃんと出て、秋のコーデにぴったりの一枚になりました。
この記事では、方眼編みの編み心地から、巻き方、お手入れまで、正直にお話しします。
① 方眼編みの三角スカーフを編みました

秋の、少し寒さを感じる時期。
首元に巻けるおしゃれなものはないかな、と探していて出会ったのが、applemints(日本ヴォーグ社)の 『週末で編める かぎ針編みのおしゃれなスカーフ』 という本の作品です。
ストールやショールという選択肢もあったのですが、条件が2つあって。
この三角スカーフは、その両方に合っていました😊
サイズは、自分で測ってみたところ、本体が48cm×28cm。
左右のリボンがそれぞれ37.5cmで、幅は合わせて124cmでした。
幅広のリボンがついているので、動いても取れにくい。
服装によって結び方を変えたり、首元にきゅっと巻いたり、ゆるめに巻いたり。
おしゃれも楽しめそうだなと思ったら、早く編みたい気持ちがどんどん高まっていきました♪
ただ、ウール素材なので、首元のチクチク感は大丈夫だろうか——と一瞬、心配もしました。
でも使われているのはエクストラファインメリノ。
ウールの中でも繊維が細く、チクチク感がほとんど感じられないほど滑らかだそうです。
それを知って、安心して糸を購入することができました。

愛犬とのお出かけのときも使いたかったので、私にとって動きやすさは大事なポイント。しかも、敏感肌なのでチクチク感がほぼない特徴はうれしいポイントでした♪
② 方眼編みって、どんな編み方?
方眼編みは、今回が初めて。
どんな編み方なんだろうと、ワクワクしていました✨
方眼編みとは、くさり編みと長編みを組み合わせて、マス目を作っていく技法のこと。
そのマス目を埋めたり空けたりすることで、模様が浮かび上がります。
今回の作品は、シンプルだけれど模様も楽しめるデザイン。
そこに惹かれたのが、編みたいと思った理由のひとつでした。
編んでみて分かったのは、使うのは基本の編み目記号だということ。
初心者の私でも、編み方そのものが難しいとは感じませんでした。
ただ、マス目の並びは繰り返しではないので、集中力が必要でした。
今どこを編んでいるのか、見失いやすいんです。
そして、方眼編みの魅力は、やっぱり透け感。
編みながら「これは秋のコーデにちょうどいいな」と、何度も思いました😊
なお、方眼編みは作り目から編み始めます。
作り目については、こちらに写真つきで書いています。
🔗 かぎ針編みの作り目とは?|失敗しない作り方を写真で解説
③ 編み心地|スーパーウォッシュメリノと、三角の模様

編み心地は、とにかく糸の肌ざわりがよくて。
それもあって、リラックスして編めたように思います。
最初に戸惑ったのは、繰り返しではない編み図でした。
しかも三角なので、埋めるマス目が少しずつズレていくんです。
編み終わりのころに、やっと「こういうことだったんだ♪」と理解できた感覚がありました。
編むごとに模様ができていくのが嬉しくて、一段編んでは広げて。
はしゃぎたくなるほど、楽しかったです♪
幅広のリボンは、細すぎず長すぎず。
身長162cmの私には、ちょうどよかったです。
ここは好みに合わせて、長さを変えてもよさそうだなと感じました。

模様が少しずつ現れてくる瞬間が、方眼編みのいちばん楽しいところかもしれません♪
④ 巻いてみた|1枚で、こんなに使えました





▶︎⑴ 何に合わせた?
手持ちの服に、ひとつずつ合わせてみました。
- 黒ベースに、前だけ白黒の水玉のワンピース
- 黒のワンピース
- グレーのセーター
- 首元がゆるめの、濃いグレーのタートルネック
- 襟なしの白シャツ
首元が敏感肌なので、襟なしの服ばかりになってしまいましたが、写真を参考にアレンジしてみてくださいね😊
▶︎⑵ アウターとの相性は?
正直に言うと、冬の厚手のコートやダウンとの相性は、あまりよくない印象でした。
ただ、コートコーデの首元の防寒として、そしてコートを脱いだ場面での薄着のワンポイントとしては、とてもよかったです♪
▶︎⑶ 結び方で、印象が変わります
- リボン結び
- ボウタイ結び
- 片リボン結び
- 肩にかけて、前でゆとりを持たせて一結び・二重結び
- くるくる巻き
いちばん暖かいと感じたのは、リボンをくるくると首元に巻く方法でした。
それから、思いがけない使い方も。紐がある程度長いので、バブーシュカとしても使えたんです。耳まで隠れるので、防寒にもなりました。
▶︎⑷ 持ち歩きにも
丸めると片手に収まるサイズになるので、お出かけのときにバッグに入れておけます。
冷房が効きすぎて寒いと感じる場面にも、使えそうでした。
「ウール素材なのに、夏服と合わせて大丈夫?」と思うかもしれません。
でも白色で透け感のある三角スカーフなので、防寒として違和感なく使えますよ😊

1枚で、こんなに使い方があるとは思っていませんでした。編んでよかったです♡
⑤ 洗える?|スーパーウォッシュのこと

首元に使うものなので、洗えるかどうかは気になるところだと思います。
使ったのは、横田株式会社の「スーパーウォッシュメリノ」の白。
素材はエクストラファインメリノウール100%で、防縮加工がされています。
糸の洗濯情報を、まとめますね。
首元に使うものが、洗濯機で洗える。
これは、うれしいポイントですね♪
⑥ 仕上がり・季節|チクチクしない? 模様の見え方は?
▶︎⑴ チクチクしない?
ウールと聞くと、チクチク感が気になる方も多いと思います。
使われているエクストラファインメリノは、ウールの中でも繊維が細く、肌ざわりが滑らかで、チクチク感がほとんどないのが特徴です。
編んでいるときはもちろん、実際に首や肩、顔に当ててみても——個人差はあるかもしれませんが、首元が敏感肌の私でも、チクチク感は全く感じませんでした。
私のように、首元のチクチクが気になってタートルネックを避けている方にも、おすすめできそうです。
▶︎⑵ 模様の見え方は、服の色で変わりました



合わせた服は、どれも相性がよかったです。
ただ、模様の見え方は変わりました。
いちばんはっきり見えたのは、黒に合わせたとき。
白い服だと同系色になるので、わかりにくくなりました。
ウールはふっくらしているので、コットンならもっと くっきり出るのかもしれません。
でも、濃い色の服に合わせれば、ウールでも 模様はちゃんと楽しめますよ😊
▶︎⑶ いつ使える?
季節は、ウール素材なので秋から冬に。
ただ、透け感のある軽めのデザインで、しかも白で編んだので、夏の終わりの冷房対策や、夜の冷え対策にも使えそうだと感じました。

秋冬は黒やグレーを着ることが多いので、白はワンポイントとして使うのが楽しみです♪
⑦[不器用さんコーナー]つまずいたのは、2つでした

ひとつは、完璧主義。
もうひとつは、リボンの長さです。
▶︎⑴ ひとつめ|完璧主義が、発動しました
編み始めた瞬間から「失敗したくない!」という気持ちが出てきて。
そうすると緊張して力が入り、編み目が整わなくなるんですよね😅
でも、こう考えてみました。
「本に載っている作品のように、素敵に仕上げたい気持ちが強いだけのこと。そう思うのも、私の一部」
そう思えたら気持ちが落ち着いて、リラックスして編めるようになっていました😊
それでも、編み目の見間違いや目数の数え間違いは減らしたかったので、2つ対策をしました。
- 長めのフィルム付箋を編み図に貼って、今どこを編んでいるか、次はどこかを明確にする
- 段数マーカーを、編み始めと編み終わりに使って、目の数え間違いを防ぐ
このおかげで、発動していた完璧主義も、ずいぶん落ち着きながら編み進められました🌿

完璧主義が出てきたら、押さえ込むより「そういう自分もいるな」と眺めるほうが、私には合っていました☺️
▶︎⑵ ふたつめ|リボンの長さが、揃いませんでした
くさり編みを安定して編むのが苦手だと分かっていたので、今回は意識しながら編んだんです。
それでも、左右で1.5cmほど違ってしまいました😅
糸の張り具合や、くさり編みから次の編み目を編むときに、糸が伸びたり、ぎゅっと詰まったり。
どうしても安定しないんですよね…。
でも今回も、つけ襟のときと同じで「練習だと思って」編みました😊
🔗 レース糸に再挑戦した、つけ襟の記録はこちらに書いています
長さの違いは、結ぶときに調整すれば大丈夫。
そう思えるようになったのも、少しずつ編んできたからかもしれません🌿
⑧ まとめ|白い一枚のある、秋の装い
方眼編みの三角スカーフを編んで、分かったことをまとめますね。
- 方眼編みは基本の編み目記号だけれど、繰り返しが少ないので集中力がいる
- 模様がはっきり出るのは、白のウールよりコットン糸かもしれない
- 結び方を変えれば、防寒にもワンポイントにもなる
- バブーシュカとしても使えて、耳まで隠せる
- 洗濯機で洗えて、チクチクしない
本のタイトルには「週末で編める」とありました。
私はそれより少し時間がかかりましたが、難しい編み目記号がなかったので、思ったより早く完成できました。
方眼編みの大変さと、模様ができていくワクワク感を、同時に知ることができたのは、本当によかったです🌿
次は、模様がはっきり出るコットン糸で、方眼編みに挑戦してみたいなと思っています☺️
🔗 秋冬の着るものに興味のある方はこちら|ウール糸で編むキャミソール
一目一目、今日も一緒に🧶




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