「かぎ針編みで、たためるエコバッグが編みたい」
「でも、手編みのエコバッグって、実際どうなんだろう」
そんなふうに思っている方へ。
先に、結論からお伝えしますね。
小さくたためて、マチもあって、思った以上に物が入りました。ハリがあるのに柔らかく、たたむのも広げるのもスムーズ。毎日持ち歩きたくなるエコバッグになりました🌿
使ったのは、SASAWASHI(ささ和紙)という糸。
この記事では、編み心地から、たたんだときの大きさ、どれくらい入るか、お手入れのことまで、実際に編んで使ってみた感想を、正直にお話しします。
① SASAWASHI(ささ和紙)って、どんな糸?

今回使ったのは、SASAWASHI(ささ和紙)という糸。
最初に触った印象は、「エコアンダリヤより、ハリがある」でした。それも、思っていた以上に。
和紙の糸と聞くと、ちぎれやすいイメージがありませんか。
私もそう思っていました。
でも実際は、しっかり引っ張ってもちぎれにくくて、驚いたんです😊
それでいて、光沢感があって、上品に仕上がる糸でした。
この糸は、和紙にくま笹の繊維を漉き込んで作られています。
「漉き込む(すきこむ)」は、和紙づくりの言葉。紙を漉くときに、くま笹の繊維を一緒に混ぜ込んでいる、ということなんですね。
そのくま笹のおかげで、抗菌・防臭の効果があるそうです。食べ物を入れることもあるエコバッグには、うれしいところ。
撥水加工もされているので、少しの水なら弾いてくれます。
公式によると、量目は25g(約48m)。使用針は、かぎ針5/0〜7/0号です。

これだけハリがあると、たたむのは難しいのでは? と思ったのですが——後でその予想は、いい意味で裏切られました🌿
② 編んでみた|ハリのある糸の、編み心地

ハリのある糸なので、正直に言うと、手は疲れやすかったです。
一目一目に、少し力がいります。
こまめに休憩をとりながら編みました。
でも、その分しっかりしている、ということでもあります。
「これはエコバッグ向きの糸だな」と、頼もしく思いながら編んでいました。
不思議なのは、力はいるのに、編み進むのは早かったこと。
糸にハリがあるぶん、編み目がしっかり立ってくれて、次に針を入れる場所が見つけやすいんです。
だから、ザクザク進む。
力はいるけれど、迷わない。
この感じは、編んでみて初めて分かりました🌿
今回の作品は、わの作り目から編み始める四角いモチーフ。
糸のハリが強くて、わの作り目には少し苦戦しました。
でも、それも最初だけ。
何度もわの作り目を編んできたからか、初めての糸でも、以前よりスムーズに編めるようになっていました。そのことが、うれしかったです🌿

和紙の糸なのに、とても頑丈。エコバッグとしての役目を、しっかり果たしてくれそうだと、使うのが楽しみで仕方なかったです♪
③ 使ってみた|たためる? どれくらい入る?
ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです🌿
▶︎⑴ どれくらい、小さくたためる?

たたむと、横16cm・縦13cmくらいまで小さくなりました。
しかも、広がらないようにボタンとループがついたデザインなので、たたんだときの見た目もおしゃれなんです☺️
さらに、広げて使うときにループがぶらんとしないよう、ループを留めるためのボタンまでついていました。
使うときも、たたむときもスムーズ。デザイナーさんの細やかなこだわりを感じます。

このエコバッグを使っていると、丁寧な暮らしをしている気分になれて、満足度がぐんと上がりました✨
▶︎⑵ どれくらい、入る?

500mlのペットボトルを、横にして6本入る大きさです。
見た目より、マチがある分、たくさん入りました。
重さについては、500mlのペットボトル2本、つまり1リットルくらいまでなら、安心して使えると感じました。
1.5リットルも大丈夫そうでしたが、私は少し心配になる重さでした。
持ち手は、手に持つタイプ。
腕を通しても持てるサイズなので、持ちながら両手をあけることもできます。
使えるシーンも、いろいろありました。
たためるので、「何かのときに」とバッグに入れっぱなしにしておく使い方も、便利です。
💡ひとつだけ、アレンジしたくなったところ。
入り口にもうひとつボタンとループがあると、中身が出にくくなりそうだなと思いました。
あるいは、以前編んだグラニースクエアのバッグのように、両サイドにスレッドコードをつけて、リボン結びできるようにするのもよさそうです☺️
🔗 スレッドコードで中身が出にくくなる工夫は、花モチーフのグラニースクエアバッグで紹介しています🌸
④ お手入れ|洗えるの?

エコバッグは食べ物を入れることもあるので、「洗えるのかな」は気になるところだと思います。
- 糸のタグによると、40℃を限度に、手洗いができます
- 日陰で、ぬれた状態のまま平干し(軽く絞る)
- アイロンも、150℃を限度に、当て布をすればできるそうです
ただし、洗うたびに、ハリが弱くなって柔らかくなっていくとのこと。
風合いが変わるのが気になる方には、軽く絞った布で拭くことがすすめられています。
少し水に濡れる程度なら、一度は強度が落ちますが、乾けば元に戻るそうです。
撥水加工もされているので、少しの雨なら気にしすぎなくてよさそうでした。

「洗えない」と思っていたので、手洗いできると知って安心しました。ただ、洗うほど風合いが変わるので、私は普段は拭くだけにしています🌿
⑤ 仕上がり・見た目|落ち着いたグリーン

今回選んだのは、グリーン。
明るすぎず、暗すぎない、落ち着いた色味です。
どんな方にも合いそうだなと思って、この色にしました。
落ち着いた大人っぽい色合いが好きな方に、ぴったりだと思います。
見た目は、小さくて華奢な印象。
でも実際は、マチがあって、そこそこ入る。
使うのもたたむのも、おしゃれで上品にスムーズにできる。
そんなデザインが、とても魅力的でした😊
エコバッグなので、基本は使うときに出して、使わないときはバッグの中。
でも、デザインとサイズと色のおかげで、外に出しても様になります。
糸が和紙で、しかもエコバッグなので、季節を選びません。
少し丁寧な暮らしをしたいなと思っている方に、ぴったりのバッグです🌿
⑥ [不器用さんコーナー]角のつなぎ合わせ、今回も
![[不器用さんコーナー]角のつなぎ合わせ、今回も、の章。色々なカラーのシャボン玉が重なっている画像。](https://kagibaribag.com/wp-content/uploads/2026/08/名称未設定-1200-x-675-px-152-1024x576.png)
つまずいたのは、やっぱり、底とマチと側面が合わさる角でした。
以前編んだバッグとは、モチーフも、つなげ方も違います。
それなのに、やっぱり正解が分かりませんでした😅
それでも今回は、こう思えました。
本に掲載されている作品のような形になればいい。
エコバッグとしての役割を果たせるだけの強度と仕上がりになればいい。
そう考えて、今回も角はなんとかつなぎ合わせました☺️
いつか、正解が分かる日がくると思っています。

むしろ、正解を知りたい気持ちが強くなって、マチ付きのバッグをもっともっと編みたくなっている私がいました🧶
⑦ まとめ|たためるエコバッグのある暮らし
エコバッグを持つって、丁寧な暮らしをしている気分になれるし、環境のことにも少し役立っている。
そう思うだけでも、心が満たされますよね☺️
こんなにおしゃれにたためるエコバッグは持っていなかったので、これも手編みの魅力だなと思っています。
バッグに入れておくだけでテンションが上がるので、糸の色を変えて、色違いで持っていても重宝しそうです。
プレゼントにも喜んでもらえそうだなと思いました✨
それと、この糸にはくま笹の天然のUV効果もあります。
ハリがあるのに肌ざわりはなめらかなので、帽子とも相性がよさそうだなと感じました。
次は、この糸で別のものも編んでみたいです☺️
🔗 夏におすすめの作品を5つまとめました。「次、何編もうかな」の参考にどうぞ🌿
一目一目、今日も一緒に🧶



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