アンダリヤソフトっていう新しい糸、気になるけど、実際どうなんだろう?
エコアンダリヤは知ってる。編んだこともある。
でも、アンダリヤソフトは情報が少なくて、なかなか踏み出せない。
そんなふうに思っている方も、多いのではないでしょうか。
私もそうでした。だから、実際に編んでみることにしたんです。
今回編んだのは、入り口をキュッと絞る、巾着型のショルダーバッグ。

柔らかいアンダリヤソフトで、こんなふうに仕上がりました🌿
この記事では、アンダリヤソフトで実際にバッグを編んでみて感じた、編み心地・仕上がり・お手入れのことを、正直にお話しします。
新しい糸を試してみたいけど不安、という方の参考になればうれしいです😊
実際に編んでみた工程から順にお話ししますが、「まず仕上がりが見たい!」という方は、目次の「③ バッグの仕上がり」からのぞいてみてくださいね。
① アンダリヤソフトってどんな糸?

まずは、アンダリヤソフトがどんな糸なのか、簡単にご紹介しますね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 再生繊維キュプラ100% |
| タイプ | 並太・テープヤーン |
| 特徴 | サステナブル・吸湿性に優れている |
| 重量・長さ | 40g(糸長約90m) |
| 推奨使用かぎ針 | 5/0号〜7/0号 |
アンダリヤソフトは、環境に配慮したサステナブルな素材、キュプラ100%の並太テープヤーンです。
実際に編んでみて、私が感じた特徴はこんな感じです。
しなやかで、柔らかくて、肌触りも滑らか。手にすぐ馴染みます。
編むと、ふっくらとした厚みが出て、マットで自然な仕上がりに。
水には弱い面がありますが、優れた吸湿性を持っています。
くたっとした柔らかさがあるので、作品によって好みが分かれるかもしれません。
でも、今回のような巾着型のショルダーバッグには、このアンダリヤソフトだからこその魅力が出たなと感じています。
特に、巾着にしたときの絞った部分が、美しく仕上がるんです✨
ちなみに、春夏の定番といえばエコアンダリヤですよね。
エコアンダリヤとアンダリヤソフト、同じシリーズでも、編み心地も仕上がりも結構違います。
その違いについては、別の記事で詳しくまとめる予定なので、ここでは「アンダリヤソフトで編んだバッグ」のお話を中心にしていきますね😊
② アンダリヤソフトで編んでみた

ここからは、実際に編んでみた編み心地を、正直にお話しします。
▶︎最初は、少し力がいった
アンダリヤソフトは、糸の滑りが控えめ。
なので、最初は糸を拾うときに、少し力が必要だなと感じました。
滑りが弱いぶん、編み目がきつめになりがちで、きつくなりすぎないように編むのに、ちょっとだけ苦戦しました。
でも、これは最初だけ。
早い段階で自然と糸のコツを掴めたので、そこからはスムーズに編めるようになりました😊
▶︎慣れると、編み目が勝手に揃っていく
おもしろかったのが、糸に慣れてくると、編み目が勝手に揃っていく感覚があったこと。
アンダリヤソフトは平たいテープ状の糸で、ねじれが少ないんです。
だから、編み進めるうちに、苦労せずに編み目が整っていく。
「滑らないから編みにくいかな?」と思っていたんですが、慣れたら、むしろとても編みやすい糸でした。
▶︎正直に告白|底で7回編み直しました
ここは、正直にお話しさせてください😅
今回のバッグは、底が横長のタイプ。
増し目をしながら編んでいくんですが、この増し目の部分で、目数が合わなくなってしまって…。
段数マーカーを使っていても苦戦して、なんと7回も編み直しました。


編み始めって、いつも苦戦するんですよね……
でも、ここを乗り越えたら、あとはどんどん形になっていって、本当に楽しかったです🌿
▶︎助けになった、便利グッズ
今回も活躍したのが、段数マーカー。
それと、100均で買った細長いフィルムタイプの付箋を、本に貼って使いました。
「今どこを編んでいるか」が一目で分かるので、快適に編み進められましたよ😊

③ バッグの仕上がり
お待たせしました。ここから、バッグの仕上がりを詳しく話していきますね😊

▶︎ショルダー紐|調整しやすくて、肩にすぐ馴染む
ショルダー紐は、糸にすっかり慣れた頃に編むからか、スムーズに編めました。
強度は、頑丈に仕上がるデザインになっています。
長さは、紐そのものが直径89cmくらい。本体に縫い付けて肩にかけると、約40cmくらいになります。
バッグの入り口が、おへその少し上にくるくらいの長さで、私には中身を出し入れしやすい長さでした。
肩にかけると、すぐに馴染んでくれましたよ😊
長さは、好みや体型に合わせて調整しやすいデザインになっているのも、うれしいポイントです。
▶︎巾着の絞り口|キュッと絞れて、開け閉めもラク
巾着の絞り具合は、ちょうどよかったです。
入り口をキュッとスムーズに絞れるので、中身が飛び出る心配も少ないなと感じました。
開け閉めもしやすくて、バッグの中身の量にもよりますが、肩にかけたままでも問題なく開け閉めできました。
▶︎バッグの形|くたっとするのが、この巾着の魅力
形は、ふっくらとした厚みのあるバッグに仕上がります。
丸底ではないので、自立はしませんし、くたっとします。
でも、この「くたっとする感じ」こそ、巾着型ショルダーバッグの魅力だと、私は感じています🌿

そして、ここが大事なポイント💡
アンダリヤソフトの柔らかさは、むしろこの巾着バッグにこそ、おすすめなんです。
くたっとした風合いや、巾着を絞った部分が、きれいな形になりやすい。
「柔らかい糸で、バッグの形は大丈夫?」と思う方もいるかもしれませんが、このデザインなら、柔らかさがそのまま魅力になります😊
▶︎容量|見た目以上に、たっぷり入る
収納力は、想像以上でした。
スマホ、お財布、ハンカチは余裕で入ります。
500mlのペットボトルはもちろん、薄手のタオルケットやブランケットも入る大きさ。
私が実際に入れてみたのは、500mlのペットボトル、スマホ、長財布(またはミニ財布)、ハンカチ、薄手のタオルケット、メガネ・サングラスケース。
普段使いはもちろん、ちょっと遠出のお出かけやドライブにも。折りたたみ日傘やウェットティッシュも入る大きさです。
家族やペットとのお出かけにも、重宝する収納力です🌿

ただし、ひとつ注意点を正直に。
夏糸のしなやかで頑丈な糸とはいえ、試しに重めのもの(2Lほど)を入れてみたら、さすがに耐えきれないかなと感じました。

重いものを入れるときは、気をつけてくださいね😊
④ 仕上がり・見た目
▶︎マットで、淡く優しいベージュ
今回は、色番303のベージュ系で編みました。
仕上がりは、マット。質感は、しなやかで柔らかく、肌触りも滑らかです。
マットな質感のおかげか、淡くて優しいベージュに仕上がりました。

▶︎布のような手触りで、軽い
持った印象は、しなやかで柔らかくて、軽い。
布のような質感で、手に馴染みます。
編み目には、ぷっくりとした厚みを感じます。
▶︎コーデに合わせやすい
糸の色によっても印象が変わるデザインなので、いろんなコーデに合わせやすそうです。
私の印象では、やっぱりカジュアルコーデにおすすめ😊
ちなみに、ショルダーバッグですが、巾着にしなければ、斜めがけ使いもアリでした🌿
⑤ お手入れ・実用面
▶︎洗濯|水洗いはNG、ドライクリーニングはOK
アンダリヤソフトのお手入れについて。
水洗いはできませんが、ドライクリーニングは可能です。
アンダリヤソフトは水に弱い素材ですが、そのぶん、優れた吸湿性を持っています。
▶︎耐久性|限界も正直に
布で作ったバッグではないので、重いものには限界があります。
でも、重いものを入れすぎないように気をつければ、普段使いには十分な丈夫さですよ😊
⑥ 使った本の紹介
今回のバッグの編み図が載っているのは、こちらの本です。
「エコアンダリヤとアンダリヤソフトで編む 夏の帽子とデイリーバッグ」(朝日新聞出版)
この本、編み図が大きく表示されていて、とても見やすかったです。
重要な部分は、フルカラーの写真解説付き。
本に出てくる編み目記号も、イラストで解説されています。
エコアンダリヤやアンダリヤソフトが初めての方、かぎ針の基本を理解している初心者さんにも、優しい本だなと感じました😊
掲載作品は、全部で34。
色違いや糸違いもあるので、この夏、十分に楽しめる作品が揃っています。
デザインも豊富なので、きっと好みに合った作品が見つかるはず。

私も、帽子や丸底バッグなど、まだまだ編みたい作品があるんですよね♪
🧶まとめ|アンダリヤソフトは、こんな人におすすめ
アンダリヤソフトで巾着ショルダーバッグを編んでみて、感じたことをまとめます。
アンダリヤソフトは、こんな方におすすめです。
- 柔らかくて、体に馴染むバッグを編みたい人
- 巾着やショルダーなど、くたっとした風合いの作品が好きな人
- かぎ針の基礎はわかる、初心者さん・不器用さん
- 「まずはきれいな編み目で完成させたい」人
滑りは控えめですが、コツを掴めば編み目が勝手に揃っていく、扱いやすい糸でした。
底の増し目では7回も編み直した私ですが、それでも、完成したときの達成感と、使う自分を想像したときのワクワクは、格別でした🌿
新しい糸を試すのは、ちょっと勇気がいるかもしれません。
でも、アンダリヤソフトは、不器用な私でも最後まで編めた、優しい糸でしたよ😊

ちなみに、「エコアンダリヤとアンダリヤソフト、結局どっちがいいの?」と気になる方もいると思います。
2つの糸の違いについては、近いうちに比較記事で詳しくまとめる予定です。お楽しみに✨

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
一目一目前へ
今日も一緒に編みませんか🧶

コメント