「つけ襟、可愛いなと思うけれど——」
「大人が身につけても、大丈夫かな」
そんなふうに、迷ったことはありませんか。
先に、結論からお伝えしますね。
アンティーク調のレースで編んだつけ襟は、可愛すぎず、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
手持ちのワンピースに合わせたら、いつもの服が少し特別に見えて、うれしくなったんです♪
使ったのは、DMCのセベリア10番という綿100%のレース糸。
コットンなので、春と秋にちょうどよく、冬はコートの中の薄着コーデにも合いました。
この記事では、レース糸の編み心地から、実際にいろいろな服に合わせてみた印象まで、正直にお話しします。
① アンティーク調のレースのつけ襟を編みました

使った本は、applemintsさんの『アンティーク調のクロッシェレース つけ襟&カフス』です。
発売されると知って調べたとき、掲載されている作品があまりにも美しくて、それでいて可愛らしくて。ぐっと興味を引き寄せられました。
ちょうど、レース糸にもう一度挑戦したい気持ちもあって、この機会にと思ったんです。
実際に本を手に取ると、アンティーク調というだけあって、クラシックで大人っぽいつけ襟ばかり。
色もデザインも、普段の服装に気軽に取り入れられそうな作品が多くありました。
その中に、持っているワンピースに合わせてみたいつけ襟があって。編みたい気持ちが強くなって、今回、完成させることができました。
糸は、DMCのセベリア10番。綿100%のレース糸で、白と黒の2色を使いました。

同じデザインのカフスの糸も買ってあります。いつか編んで、つけ襟とセットでコーデを楽しめたらいいなと思っています♪
② 編んでみた|レース糸、大丈夫かな

実は以前、ドイリーに憧れて挑戦したことがあります。
かぎ針編みを始めたばかりの頃、憧れだけの気持ちで編み始めて——いまだに完成できていません。
🔗 そのときの話は、こちらに書いています
だから今回も、「大丈夫かな…」ととても心配でした。
それでも編み始められたのは、編みたい気持ちと、ワンピースに合わせてみたい気持ちが強かったから。
糸が細いことに、やっぱり戸惑いました。
あのときどう頑張ってもできなかった記憶がよみがえって、緊張しながら編み始めたんです。
それでも、ひとつだけ心強いことがありました。
この作品は、レース針ではなく、かぎ針で編むデザインだったんです。
普段使い慣れているかぎ針なら、どうにか完成させられそう。
緊張しつつも、どこか安心して編むことができました。

レース糸が不安な方は、かぎ針で編める作品から始めてみるのも、ひとつの手かもしれません🌿
難しかったのは、デザインを重ねて編むところと、ピコット編みです。

重なる部分は、本の作品のようには綺麗になりませんでした。
それでも今回は、編み目をちゃんと見ながら編めたと思います☺️
ピコット編みは、いまだに正解が分かりません。
出来上がった大きさもバラバラになってしまって。
でも、あるとないとでは仕上がりが全然違うので、練習だと思って編みました。
苦手なままでも、進んでいいのかなと思っています🌿
③ 何に合わせる?|手持ちの服に、いろいろ合わせてみました
つけ襟を編みたい方が、いちばん気になるのは「何に合わせるの?」だと思います。
手持ちの服に、ひとつずつ合わせてみました。
- 襟なしの黒いワンピース(無地)
- 黒ベースに、前だけ白黒の水玉のワンピース
- 薄手のグレーのセーター
- 白の襟なしブラウス
- 首元がゆるめの、濃いグレーのタートルネック
- 襟なしの半袖シャツ






結果、全部素敵でした。
中でもはっきり分かったのは、この2つです。
襟なしの服と、相性がいい。そして、無地とも相性がいい。
柄物との相性は、好みによると思います。
私は、黒ベースに前だけ白黒水玉のワンピースが気に入りました。
もともとこのワンピースに合わせたくて編んだので、大満足です😊
タートルネックは、首元がきつくないゆるめのものだと、重ねやすかったです。
ハイネックでも、同じように合いそうです。

コーデは好みが出るところなので、よかったら写真を参考にしてくださいね🌿
④ いつ使える?|春と秋、そして冬のコートの中に

コットンのレース糸なので、春夏秋のものだと思いがちですよね。
でも実際に使ってみると、冬のコートの中の薄着コーデとも相性がよかったんです。
逆に、暑い時期は少し難しいかもしれません。
コットンといっても、首まわりに重ね着している状態なので、見た目にも、つけている本人にも、暑さを感じました。
ただ、冷房の効いた室内でなら、首元や肩の冷え対策として使えそうだなとも思いました。
春と秋、それから冬のコートの中に。
夏も、冷房の効いた室内でなら。
思っていたより、長く使えそうです🌿
⑤ 仕上がり・見た目|大人でも、大丈夫でした



「つけ襟って、子どもっぽくならない?」——編む前は、少し不安でした。
でも、完成したものを身につけてみて、その心配は消えました😊
アンティーク調というだけあって、フリルが2枚重ねになっているのですが、可愛すぎず、落ち着いた雰囲気に仕上がったんです。
黒が首元にあることで、よりクラシックな印象に。
黒の長めの紐なので、結び方でも表情が変わります。
リボン結びにしてもいいし、ボウタイ結びにするとクールで、より落ち着いた雰囲気に。
リボンを小さめに結ぶと、大人可愛い印象になりました。
コットンでレース糸ということもあって、フリルが重なっていてもボリュームが出すぎることはなく、首元から肩のラインにストンと馴染んでくれました。

結び方ひとつで、印象が変わります。その日の気分で選べるのも、楽しいところです♪
⑥ [不器用さんコーナー]編み目が、最後まで揃わなくても

いちばん苦戦したのは、やっぱり糸の細さでした。
糸のハリ具合(テンション)をうまく調整できなくて、かぎ針で糸を拾えても、編み目が揃わない。最初から最後まで、整った感覚は一度もありませんでした。
編んだ目を間違って拾ってしまい、前の段の糸がビヨーンと飛び出してしまうことが、何度もありました。
気をつけていても、どうしてもなってしまって😅
かぎ針の運び方が、まだまだなんだろうなと痛感しました。
それでも編み進められたのは、3つの気持ちがあったからです。
🔗 スチームで仕上がりが変わる話は、こちらにも書いています
編み目が揃えられないぶん、「丁寧に」だけは気をつけて編みました。
とてもゆっくりのスピードでしたが、思った以上に早く完成できたんです✨
これも、今までいろいろ編んできた積み重ねかなと、うれしく感じました。
以前は、作品を編むことに必死でした。でも最近は、作品ごとに課題と成長を知る余裕が出てきたように思います🌿
それでも、完成した瞬間はやっぱり——
「編めた——!」
何度もそうつぶやいて、うれしくなりました☺️
⑦ まとめ|つけ襟のある装い
つけ襟は、服を買い足さなくても、いつもの装いを新しくしてくれます。
編んでみて分かったことを、まとめますね。
- 襟なし、無地の服との相性がいい
- ワンピース、セーター、ブラウスに重ねられる
- 春と秋、冬はコートの中に
- レース糸は細いけれど、かぎ針で編める作品もある
小さな一枚だけれど、その日の気分まで変えてくれる。
そんな存在になりました☺️
同じ本のカフスも、いつか編んでみたいと思っています。
かぎ針で編む「着るもの」に興味がある方は、こちらの記事もどうぞ🌿
🔗 ウール混の糸で編むキャミソール|秋から春まで
一目一目、今日も一緒に🧶




コメント