【保存版】かぎ針編み初心者向け!おすすめかぎ針編みレシピサイト紹介

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初心者さん向け かぎ針編みレシピサイト紹介
かぎ針 ピンクの毛糸
可愛らしいピンク色の毛色とかぎ針

かぎ針編みを始めたいけど、どのレシピサイトを選べば良いか迷っていませんか?

この記事では、初心者さんが自分にぴったりのレシピサイトを見つけるための選び方のコツから、具体的なおすすめサイトまで徹底解説。

あなたに最適なサイトが必ず見つかり、かぎ針編みの楽しさをすぐに実感できますよ。

早速「おすすめかぎ針あみレシピサイト」に読みたい方は「目次3の【徹底比較】かぎ針編み初心者向けおすすめレシピサイト紹介」へ進んでくださいね。

  1. 1. かぎ針編み初心者がレシピサイトを選ぶ前に知っておくべき基本
    1. 1.1 かぎ針編みの魅力と初心者が作れるもの
    2. 1.2 かぎ針編み初心者が最初に揃えたい道具一覧
    3. 1.3 これだけは覚えたいかぎ針編みの基本の編み方
  2. 2. かぎ針編み初心者のためのレシピサイト選び方 3つの重要ポイント
    1. 2.1 解説の丁寧さと写真や動画の分かりやすさ
    2. 2.2 初心者向け簡単レシピの豊富さ
    3. 2.3 編み図の見やすさと記号の解説
  3. 3. 【徹底比較】かぎ針編み初心者向けおすすめレシピサイト紹介
    1. 3.1 無料レシピ多数 ハマナカ あむゆーず
      1. 3.1.1 あむゆーずの初心者向け特徴とおすすめレシピ
    2. 3.2 おしゃれなキットも豊富 フェリシモ クチュリエ
      1. 3.2.1 クチュリエの初心者向け特徴とおすすめレシピ
    3. 3.3 毛糸と一緒に探せる 毛糸ピエロ
      1. 3.3.1 毛糸ピエロの初心者向け特徴とおすすめレシピ
    4. 3.4 やさしく学べておしゃれに作れる Ronique Store(ロニークストア)
      1. 3.4.1 Ronique Store(ロニークストア)の初心者向け特徴とおすすめレシピ
    5. 3.5 その他のかぎ針編み初心者向けレシピサイト
  4. 4. かぎ針編みレシピサイトを120パーセント活用する初心者向けテクニック
    1. 4.1 まずは超簡単な小物レシピから挑戦
    2. 4.2 編み図と動画を照らし合わせて理解を深める
    3. 4.3 SNSで作品を共有してモチベーション維持
  5. 5. かぎ針編み初心者がステップアップするためのおすすめレシピジャンル
    1. 5.1 少し凝った模様編みのコースターやポーチ
    2. 5.2 かわいい あみぐるみ に挑戦
    3. 5.3 簡単なベビーグッズやマフラー
  6. 6. まとめ

1. かぎ針編み初心者がレシピサイトを選ぶ前に知っておくべき基本

かぎ針と毛糸
もう少しで出来上がりのかぎ針編み作品

かぎ針編みを始めたいけれど、何から手をつければ良いか分からない…そんな初心者さんに向けて、まずは知っておきたい基本情報をまとめました。

道具の選び方から基本的な編み方まで、ここを押さえておけば、レシピサイト選びもスムーズになり、作品作りがより一層楽しくなるはずです。

1.1 かぎ針編みの魅力と初心者が作れるもの

かぎ針編みは、一本のかぎ針と糸さえあれば、手軽に始められる手芸です。

少ない道具で場所を選ばずに楽しめるのが大きな魅力。

毛糸の色や素材を変えるだけで、全く雰囲気の異なる作品が作れるのも楽しいポイントです。

編み進めるうちに無心になれ、リラックス効果も期待できるでしょう。

では、かぎ針編み初心者はどんなものが作れるのでしょうか?最初は簡単な編み方だけで完成する小さなものから挑戦するのがおすすめです。

  • コースターやニッタオル:四角や丸など、基本的な形で編む練習に最適です。細編みや長編みだけでも可愛く仕上がります。
  • アクリルたわし(エコたわし):アクリル毛糸で編むたわしは、洗剤なしでも汚れが落ちやすく実用的。プレゼントにも喜ばれます。
  • シュシュやヘアゴム:少ない糸で短時間で作れ、おしゃれなアクセサリーになります。
  • ミニポーチや巾着:小物を入れるのに便利。ファスナー付けや紐通しなど、少しステップアップした技法も学べます。
  • 簡単なモチーフ:花や星などのモチーフは、編み方を覚えるのにぴったり。たくさん作って繋げれば、ブランケットなど大きな作品にも挑戦できます。

これらの小物は、基本的な編み方をいくつか覚えるだけで作れるものばかりです。

まずは小さな成功体験を積み重ねて、かぎ針編みの楽しさを実感しましょう。

1.2 かぎ針編み初心者が最初に揃えたい道具一覧

かぎ針編みを始めるにあたって、最低限必要な道具と、あると便利な道具をご紹介します。

最初からすべてを揃える必要はありませんので、まずは必須の道具から準備しましょう。

道具の種類名称説明・選び方のポイント
必須の道具かぎ針金属製、竹製、プラスチック製など素材は様々。グリップ付きは疲れにくいです。最初は5/0号(3.0mm)や7/0号(4.0mm)など、並太毛糸に対応するものがおすすめ。セット品も便利です。※こちらではhttps://kagibaribag.com/?p=90かぎ針についてより詳しく書いているのでぜひ読んでみてくださいね。
毛糸練習用には、編みやすくほどきやすいアクリル毛糸やコットン糸が適しています。太さは、編み目が見やすい並太~極太が良いでしょう。作りたいものに合わせて選びます。
とじ針編み終わりの糸始末や、パーツ同士を繋ぎ合わせる際に使います。毛糸の太さに合わせて、針穴の大きさが異なるものが数本セットになっていると便利です。
はさみ糸を切るために使います。手芸用のはさみは切れ味が良く、細かい作業がしやすいです。
あると便利な道具段数マーカー・目数リング編み始めの位置や模様の変わり目、段の数え間違いを防ぐために使います。特に円形に編む場合や複雑な模様編みでは重宝します。
メジャー作品のサイズを測ったり、ゲージ(編み目の密度)を確認したりする際に必要です。柔らかい素材のものが使いやすいです。
編み物ゲージ(ゲージメジャー)10cm四方に何目何段編めているかを確認するための定規。レシピ通りに作品を仕上げるために重要です。
ほつれ止め液糸の切り口がほつれてくるのを防ぎます。特に滑りやすい糸や、ほどけやすい糸を使う場合に便利です。

これらの道具は、手芸店やオンラインショップで購入できます。

最初は100円ショップで手に入るものから試してみるのも良いでしょう。

こちらでは↓「かぎ針編みをはじめる際に必須の道具とあると便利なアイテム」を記事にまとめてますので、より詳しく知りたい方は下記の記事もおすすめです!

1.3 これだけは覚えたいかぎ針編みの基本の編み方

かぎ針編みは、いくつかの基本的な編み方を組み合わせることで、様々な作品を作ることができます。

まずは「くさり編み」「細編み」「長編み」の3つをマスターすることを目指しましょう。

これらの編み方を覚えるだけで、作れるものの幅がぐっと広がります。 

編み始める前に、かぎ針の持ち方と糸のかけ方を確認しましょう。

持ち方には鉛筆持ちとナイフ持ちがあり、ご自身が持ちやすい方で構いません。

糸のかけ方(糸調子)は、編み目の綺麗さに影響するので、均一な力で糸を引き出せるように練習しましょう。

代表的な基本の編み方と、その編み目記号は以下の通りです。編み図を読む際に必要になるので、合わせて覚えておくと便利です。

編み目記号編み方の名称主な特徴と用途

くさり編み
くさりあみすべての編み方の基本となる、鎖状の編み目です。作り目や、模様編みの間のスペースとして使われます。

引き抜き編み
ひきぬきあみ編み目を繋いだり、段の終わりを処理したり、編み地を移動する際に使います。高さが出ない編み方です。

細編み
こまあみ高さの低い、しっかりとした編み地になります。あみぐるみやバッグ、ポーチなど、丈夫に仕上げたい作品に適しています。

中長編み
ちゅうながあみ細編みと長編みの中間の高さの編み目です。程よい厚みと柔らかさが出ます。

長編み
ながあみ細編みよりも高さがあり、早く編み進められます。マフラーやショール、ウェアなど、しなやかに仕上げたい作品に向いています。

長々編み
ながながあみ長編みよりもさらに高さのある編み目です。透かし模様や、より早く長さを出したい場合に使われます。

これらの編み方に加えて、円形に編む際に中心となる「わの作り目」も覚えておくと、あみぐるみやモチーフ作りに役立ちます。

最初は難しく感じるかもしれませんが、動画サイトなどで実際の編み方を見ながら練習するのがおすすめです。焦らず、ゆっくりと自分のペースで習得していきましょう。

編み終わった後の「糸始末」も大切な工程です。編み地に糸をくぐらせて隠すことで、作品がほつれにくく、仕上がりも美しくなります。とじ針を使って丁寧に行いましょう。

こちら↓「かぎ針編み基本の全て | 初心者でも今日から始められる!おすすめ動画サイトのご紹介」の記事で基本の編み方をおすすめの動画サイトと共にご紹介しているので、ぜひご活用くださいね。

2. かぎ針編み初心者のためのレシピサイト選び方 3つの重要ポイント

緑の毛糸たち
緑色系の毛糸

かぎ針編みを始めたばかりの初心者にとって、分かりやすいレシピサイトを見つけることは、作品作りの楽しさを大きく左右します。

しかし、数多くのサイトの中からどれを選べば良いか迷ってしまうことも多いでしょう。

ここでは、初心者が挫折せずに、かぎ針編みを楽しく続けられるレシピサイトを選ぶための3つの重要なポイントを詳しく解説します。

これらのポイントを押さえて、あなたにぴったりのレシピサイトを見つけましょう。

2.1 解説の丁寧さと写真や動画の分かりやすさ

かぎ針編みは、編み図記号だけでは伝わりにくい手の動きや糸の扱い方が重要です。

特に初心者の方は、細かいニュアンスを理解するために、丁寧な解説と視覚的に分かりやすい写真や動画が不可欠です。

サイトを選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。

まず、解説文が初心者にも理解しやすい言葉で書かれているかを確認します。

専門用語が多すぎたり、説明が省略されすぎていたりすると、途中でつまずいてしまう原因になります。

「なぜこのように編むのか」「この手順を省略するとどうなるのか」といった理由や背景まで説明されているサイトは、理解を深める助けになります。

写真については、以下の点を重視しましょう。

  • 高画質で手元がはっきり見えるか: 糸のかかり方や針を入れる位置など、細部まで確認できる鮮明な写真が理想です。
  • 工程ごとに十分な枚数の写真があるか: 編み始めから完成までの各ステップが、省略されずに写真で示されているか確認しましょう。特に変化の大きい部分や、間違いやすいポイントは重点的に写真があると安心です。
  • 重要なポイントが拡大されているか: 特定の編み目や、糸を引き締める箇所など、特に注意が必要な部分がアップで解説されていると分かりやすいです。

動画解説があるサイトは、初心者にとって非常に心強い存在です。動画を選ぶ際は、以下の点に注目してください。

チェック項目具体的なポイント
視認性編んでいる手元が常にクリアに見えるか。適切な明るさで、影になったりピントがぼけたりしていないか。
音声・字幕音声による解説が聞き取りやすいか、または丁寧な字幕が付いているか。無音で動きだけを見せる動画よりも、ポイントを言葉で補足してくれる方が理解しやすいです。
再生機能スロー再生や一時停止、巻き戻しなどがスムーズに行えるか。繰り返し見たい箇所を何度も確認できると便利です。
編む角度実際に編む人の視点に近い角度や、針の動きがよく見える角度から撮影されているか。様々な角度からの映像があると、より理解が深まります。
糸の扱い糸の持ち方、糸のかけ方、糸始末の方法など、基本的ながら重要なテクニックが丁寧に映されているか。

これらの点を総合的に見て、自分が「これなら分かりそう!」と思える解説スタイルのサイトを選びましょう。

無料会員登録で見られるサンプルレシピや動画があれば、まずはそれを試してみるのがおすすめです。

2.2 初心者向け簡単レシピの豊富さ

かぎ針編みを始めたばかりの頃は、小さな作品でも完成させる達成感が、次の作品へのモチベーションに繋がります。

そのため、初心者向けの簡単なレシピが豊富に揃っているサイトを選ぶことが大切です。

「簡単」といってもレベルは様々ですが、初心者向けのレシピには以下のような特徴があります。

  • 使用する編み方の種類が少ない: くさり編み、細編み、長編みなど、基本的な編み方だけで作れるものが中心です。
  • 編むパーツが少ない、または単純な形状: 増し目や減らし目が少ない、平面的な作品(コースター、エコたわしなど)や、単純な立体の組み合わせ(簡単なあみぐるみなど)が良いでしょう。
  • 短時間で完成できる: 数時間から1日程度で完成できるものが目安です。あまりに時間がかかる大作は、途中で飽きてしまう可能性があります。

具体的には、以下のようなアイテムのレシピが充実しているか確認しましょう。

  • コースター、ニッタオル
  • エコたわし
  • シュシュ、ヘアバンド
  • 簡単なポーチ、巾着袋
  • モチーフ編み(1枚で完結するもの)

多くのレシピサイトでは、「初心者向け」「ビギナー」「簡単」といったカテゴリ分けやタグ付けがされています。

また、難易度(星の数などで表示)や製作時間の目安が記載されているかもチェックポイントです。

これらの情報を参考に、まずは自分が無理なく挑戦できそうなレシピがたくさん見つかるサイトを選びましょう。

ステップアップできるような、少しだけ応用的な編み方が学べるレシピも少しずつ掲載されていると、長く楽しめるサイトと言えます。

2.3 編み図の見やすさと記号の解説

かぎ針編みの作品は、基本的に「編み図」という設計図を見ながら編み進めます。

そのため、編み図が初心者にも見やすく、使われている編み目記号の解説が丁寧であることは非常に重要です。

編み図が読みにくかったり、記号の意味が分からなかったりすると、作品を正しく作ることができません。

編み図の見やすさについては、以下の点を確認しましょう。

  • 記号の明確さ: 編み目記号が潰れておらず、はっきりと印刷または表示されているか。小さすぎたり、線が細すぎたりすると見間違える原因になります。
  • 編み進める方向の指示: 矢印などで編み始める位置や編む方向が分かりやすく示されているか。特に円形に編む場合や往復編みの場合、進行方向は重要です。
  • 段数や目数の記載: 各段の段数や、必要な目数が明記されているか。
  • 色分けや補助線: 複雑な模様の場合、色分けされていたり、補助線が引かれていたりすると、格段に見やすくなります。
  • レイアウト: 編み図全体のレイアウトがすっきりしていて、情報が整理されているか。ごちゃごちゃしていると混乱しやすくなります。

次に、編み目記号の解説です。

多くのサイトでは、レシピ内で使用されている記号の一覧と、それぞれの編み方が解説されています。

理想的なのは、記号だけでなく、その記号が表す編み方の手順を写真やイラスト、動画で丁寧に解説しているページが用意されていることです。

サイト内で使用されている編み目記号が統一されており、どのレシピを見ても同じように理解できるかも確認しておくと良いでしょう。

また、編み図を印刷して手元で見ながら作業したい場合も多いでしょう。

その際、編み図がPDFなどの形式でダウンロードでき、きれいに印刷できるかも確認しておくと便利です。スマートフォンやタブレットで見る場合でも、拡大しても画像が荒れないものが望ましいです。

これらのポイントを参考に、自分にとって「分かりやすい」「使いやすい」と感じるレシピサイトを見つけて、かぎ針編みの世界を楽しんでください。

くまと緑色の毛糸
くまのぬいぐる用の緑色のマフラー

かぎ針編みを始めたばかりの初心者さんにとって、分かりやすいレシピサイトは心強い味方です。

ここでは、特におすすめのレシピサイトをそれぞれの特徴やおすすめポイントと共にご紹介します。

ご自身のレベルや作りたいものに合わせて、ぴったりのサイトを見つけてみましょう。

3.1 無料レシピ多数 ハマナカ あむゆーず

「あむゆーず」は、日本の大手手芸糸メーカーであるハマナカ株式会社が運営する手芸情報サイトです。長年培ってきたノウハウを活かした、信頼性の高い情報が魅力です。

3.1.1 あむゆーずの初心者向け特徴とおすすめレシピ

あむゆーずの最大の特徴は、なんといっても無料で公開されている編み図レシピの豊富さです。

初心者向けの簡単な小物から、少しステップアップした作品まで幅広く網羅しています。

  • 特徴1: 初心者向けコンテンツが充実
    「編み物の基礎」といったコーナーでは、基本的な編み目の記号や編み方を動画で丁寧に解説されており、編み図を読むのが初めての方でも安心して取り組めます。
  • 特徴2: 多彩なジャンルの無料レシピ
    エコたわし、コースター、あみぐるみ、ベビー用品、季節のイベント小物など、作ってみたいと思える作品がきっと見つかります。使用糸もハマナカ製品なので、材料を揃えやすいのもポイントです。
  • 特徴3: 編み図が見やすい
    日本の編み図記号に準拠した、見やすい編み図が提供されています。PDF形式でダウンロードできるものも多く、手元で見ながら作業できます。

おすすめレシピとしては、まずは「ユウくんニッタオル」や「マカロンボニーたわし」など、少ない編み目記号で完成するものが良いでしょう。

慣れてきたら、少し複雑な模様編みに挑戦したり、バッグや帽子、編みぐるみなどにチャレンジするのも楽しいですよ。

公式サイト: ハマナカ あむゆーず

※こちらの記事で「マカロンボニーたわし」を実際に編んでみた正直レビューをしていますので、良かったら参考にされてくださいね。

3.2 おしゃれなキットも豊富 フェリシモ クチュリエ

「クチュリエ」は、通信販売大手のフェリシモが展開する手芸・手づくりキットのブランドです。おしゃれでかわいいデザインのキットが多く、初心者でも気軽に始められると人気があります。

3.2.1 クチュリエの初心者向け特徴とおすすめレシピ

クチュリエの魅力は、必要な材料と分かりやすいレシピがセットになった「手づくりキット」が中心であることです。

何から揃えれば良いか分からない初心者さんには特におすすめです。

  • 特徴1: 初心者向けの丁寧なレッスンキット
    「はじめてさんのきほんのき」シリーズなど、かぎ針編みが全く初めての方でも段階を踏んで学べるレッスン形式のキットが用意されています。写真やイラストを多用した解説書は、まるで教室で教わっているかのような分かりやすさです。
  • 特徴2: デザイン性の高いおしゃれな作品
    他にはないオリジナルデザインの作品が多く、完成した時の満足感が高いのが特徴です。バッグやポーチ、インテリア小物など、日常で使えるおしゃれなアイテムが揃っています。
  • 特徴3: 定期便でステップアップ
    多くのキットが定期便(コレクション)形式になっており、毎月少しずつステップアップしながら様々なテクニックを習得できます。継続することで自然とスキルが身につきます。

おすすめレシピ(キット)としては、「かぎ針編みモチーフの会」で様々な模様編みを練習したり、「暮らしにユーモア かぎ針で編む多肉ちゃんの会」や「今日のランチはどれにする?かぎ針編みの楽しいカフェメニューポーチの会」のようなユニークで愛らしいキットも人気です。まずは「初心者向け」と明記されたキットから始めるのが安心です。

公式サイト: フェリシモ クチュリエ

3.3 毛糸と一緒に探せる 毛糸ピエロ

「毛糸ピエロ」は、ごしょう産業株式会社が運営する毛糸・手芸用品のオンラインショップです。豊富な種類の毛糸を取り扱っており、その毛糸を使った無料編み図も多数公開しています。

3.3.1 毛糸ピエロの初心者向け特徴とおすすめレシピ

毛糸ピエロの魅力は、気に入った毛糸を見つけたら、その毛糸に合ったレシピも一緒に探せる点です。初心者にとっては、どんな糸で何を編めば良いかという悩みを解決してくれます。

  • 特徴1: 膨大な無料編み図ライブラリ
    数多くの無料編み図がアイテム別に整理されて公開されており、初心者向けの簡単なものから上級者向けまで揃っています。
  • 特徴2: 使用糸の情報が明確
    各レシピには、使用する毛糸の商品名、色番、必要量などが具体的に記載されているため、材料選びに迷うことがありません。そのままサイト内で毛糸を購入できます。
  • 特徴3: 多様なスタイルの作品
    シンプルな小物から、ウェア、ショール、バッグ、あみぐるみまで、幅広いジャンルの作品レシピが見つかります。季節に合わせた特集なども組まれており、編みたいものが見つかりやすいです。

おすすめレシピとしては、「かぎ針編みのハンカチ」や「マスク」など、基本的な編み方を繰り返すことで完成するものが取り組みやすいでしょう。また、サイト内で人気のある毛糸を使った簡単な小物レシピから試してみるのも良いでしょう。

公式サイト: 毛糸ピエロ (ごしょう産業) (作品レシピページ: 毛糸ピエロ 作品レシピ)

3.4 やさしく学べておしゃれに作れる Ronique Store(ロニークストア)

Ronique Store(ロニークストア)は、初心者でも安心して始められるかぎ針編みのオンラインショップです。

やさしい説明と動画つきレッスンで、楽しく作品づくりができます。デザインもナチュラルでおしゃれなので、「作って使いたくなる」レシピが見つかりますよ。

3.4.1 Ronique Store(ロニークストア)の初心者向け特徴とおすすめレシピ

  • 特徴1. はじめてでも安心の初心者コース
    Ronique Store(ロニークストア)では、初心者さん向けのかぎ針編みコースが用意されています。「くさり編み」「細編み」「長編み」などの基本ステッチを一つひとつ丁寧に学べる内容になっていて、まったくの未経験者でも安心してスタートできます。
  • 特徴2. 写真と動画でわかりやすく学べる
    Roniqueのレシピやレッスンページでは、動画付きの丁寧な解説が用意されています。文字や図解だけでは不安な方にとって、動画はとても心強い補助ツールになります。
  • 特徴3. 作品のアレンジアイデアも豊富
    Ronique Storeでは、完成した作品の活用やアレンジ方法も丁寧に紹介されています。作品づくりの幅が広がり、「ただ作って終わり」ではなく、自分だけのアレンジを加える楽しさが味わえるのが特徴です。

おすすめレシピとしては、かぎ針編み初心者コースの「コースター」や「巾着ポーチ」が良いでしょう。かぎ針あみ初心者コースは第7回まであるので、順番に初めてもいいですし、作りたいものから挑戦するのも楽しいですよ。

公式サイト: Ronique Store(ロニークストア)

3.5 その他のかぎ針編み初心者向けレシピサイト

上記でご紹介した主要なサイト以外にも、かぎ針編み初心者が活用できるウェブサイトやプラットフォームはたくさんあります。ここでは、特に役立つものをいくつかご紹介します。

  • YouTube (ユーチューブ)世界中の編み物愛好家やプロのクリエイターが、かぎ針編みのテクニックや作品の作り方を動画で公開しています。「かぎ針編み 初心者」「crochet tutorial for beginners」といったキーワードで検索すると、基本の編み方から複雑な模様編み、具体的な作品の制作過程まで、視覚的に理解しやすいチュートリアルが無数に見つかります。日本語のチャンネルも充実しており、手元のアップ映像で丁寧に解説してくれるため、編み図が苦手な方でも取り組みやすいのが大きなメリットです。
  • Pinterest (ピンタレスト)画像や動画を中心としたビジュアル探索ツールで、かぎ針編みのアイデアや作品例の宝庫です。「かぎ針編み 小物」「crochet pattern free」などで検索すると、国内外の素敵な作品写真や編み図へのリンク(フリーパターン)が見つかることがあります。完成品のイメージを膨らませたり、新しいデザインのインスピレーションを得たりするのに最適です。ただし、直接的なレシピサイトというよりは、企業のアイデアソースや他のサイトへの入り口としての活用が多いのが特徴です。
  • 個人の手芸ブログや編み物作家のサイト個人の編み物愛好家やプロの編み物作家が運営するブログやウェブサイトも、初心者にとって貴重な情報源となります。オリジナルの編み図を無料で公開していたり、特定のテクニックを非常に分かりやすく解説していたりすることがあります。作家さん独自のセンスが光る作品や、市販の書籍には載っていないようなニッチな情報に出会えることも。お気に入りの作家さんを見つけて、その作品作りのプロセスを学ぶのも楽しいでしょう。

これらのサイトを上手に活用することで、かぎ針編みの世界はさらに広がります。

ぜひ色々な情報を探して、あなたの編み物ライフを豊かにしてください。

4. かぎ針編みレシピサイトを120パーセント活用する初心者向けテクニック

お気に入りのレシピサイトを見つけたら、次はそのサイトを最大限に活用して、かぎ針編みをもっと楽しみましょう。

ここでは、初心者さんがレシピサイトを120%使いこなすための具体的なテクニックを3つご紹介します。

これらのコツを押さえることで、作品作りの効率が上がり、モチベーションを維持しながらステップアップしていくことができます。

4.1 まずは超簡単な小物レシピから挑戦

かぎ針 毛糸 ピンク系
今から縫い始めるワクワクの瞬間

かぎ針編みを始めたばかりの頃は、「編めた!」という達成感を積み重ねることが何よりも大切です。

レシピサイトには魅力的な作品がたくさんありますが、最初から大物に挑戦すると挫折してしまう可能性も。

まずは、短時間で完成させられる簡単な小物から編み始めてみましょう。

具体的には、以下のようなアイテムが初心者さんにおすすめです。

小物アイテム例おすすめポイント
コースター(四角・丸)基本的な編み方(くさり編み、こま編み、長編みなど)の練習に最適。使用する糸の量も少なく、数時間で完成できます。
アクリルたわし(エコたわし)アクリル毛糸で編む実用的なアイテム。編み目が多少不揃いでも気にせず使え、プレゼントにも喜ばれます。
簡単なシュシュ直線に編んだものをゴムに通すだけで完成するものが多く、編み物と他の手芸を組み合わせる楽しさも味わえます。
ミニ巾着増し目や減らし目のない、まっすぐ編むだけのタイプなら手軽。小物をまとめるのに便利です。

これらの小物は、使う編み方の種類が少なく、編み図もシンプルなものが多いのが特徴です。

レシピサイトで「初心者向け」「簡単」「小物」といったキーワードで検索し、使用する編み目記号が少ないものを選ぶと良いでしょう。

完成した作品をすぐに使えると、次の作品への意欲もぐっと高まります。

4.2 編み図と動画を照らし合わせて理解を深める

レシピサイトでは、編み図(記号図)と写真解説、あるいは動画解説がセットになっていることが多いです。

特に初心者さんにとっては、編み図の記号と実際の針の動きを結びつけることが上達への近道となります。

編み図は、作品全体の構造や編み進める順番、使用する編み方の種類を記号で示した設計図のようなものです。

一方、動画解説は、糸のかけ方や針を刺す位置、引き抜き方など、細かい手の動きを視覚的に確認できる最大のメリットがあります。

効果的な活用法としては、以下のステップがおすすめです。

  1. まず編み図全体を眺め、どのような編み方の記号が使われているか、どの順番で編み進めるのかを大まかに把握します。
  2. 次に、レシピサイトの動画解説(もしあれば)や、YouTubeなどで同じ編み方の解説動画を探し、編み始めや分かりにくい部分を中心に視聴します。
  3. 編み図の記号と動画内での手の動きを「これはこの記号の編み方だな」と意識して照らし合わせます。
  4. 動画を一時停止しながら、実際に自分の手元で同じように編んでみて、編み図の該当箇所と見比べます。

最初は時間がかかるかもしれませんが、この作業を繰り返すことで、編み図記号を見ただけで自然と手が動くようになっていきます。

レシピサイトによっては、特定の編み方記号をクリックすると、その編み方の動画解説に飛べるようになっているものもあり大変便利です。

4.3 SNSで作品を共有してモチベーション維持

かぎ針編みは一人で黙々と進める作業が多いですが、完成した作品をSNSで共有することで、大きな達成感と次へのモチベーションを得られます

Instagram、X(旧Twitter)、Pinterestなどのプラットフォームには、多くの編み物愛好家が作品を投稿しており、交流も盛んです。

SNSを活用するメリットはたくさんあります。

SNSプラットフォーム例特徴と活用ポイント
Instagram (インスタグラム)写真や動画がメイン。完成作品の美しい写真や、制作過程のリール動画投稿が人気。「#かぎ針編み」「#かぎ針編み初心者」「#編み物好きさんとつながりたい」などのハッシュタグで同じ趣味の人と繋がりやすいです。
X (旧Twitter)短い文章と写真で気軽に作品や進捗を投稿できます。リアルタイム性が高く、編み物に関する情報交換や質問もしやすいです。
Pinterest (ピンタレスト)編み物のアイデア探しや、自分の好きな作品・編み図をピンして集めるのに便利。自分の作品をボードにまとめて公開することもできます。
Threads (スレッズ)Instagramと連携し、テキストベースでのコミュニケーションも活発。作品の背景や感想などを共有しやすいです。

作品を投稿する際は、きれいに写真撮影することを心がけましょう。

自然光の下で撮ったり、背景をシンプルにしたりするだけでも作品の魅力が引き立ちます。

また、使用した糸の種類や量、参考にしたレシピサイト名(もしあれば)、編んでみた感想や苦労した点などを添えると、他のユーザーとのコミュニケーションが生まれやすくなります。

他の人の素敵な作品を見ることは、新しいデザインのヒントになったり、「こんなものも編めるんだ!」という刺激になったりします。

ただし、他人と比較して落ち込む必要はありません。自分のペースで、編み物を楽しむことが一番大切です。

レシピサイトで見つけたお気に入りのレシピで完成した作品を投稿して、「いいね!」やコメントをもらう喜びは、次の作品作りの大きな原動力になるでしょう。

5. かぎ針編み初心者がステップアップするためのおすすめレシピジャンル

タコのぬいぐるみと毛糸
リビングでくつろぐタコの編みぐるみと毛糸

基本の編み方に慣れ、いくつかの小物を完成させたら、次はいよいよステップアップの時です。

ここでは、かぎ針編み初心者がさらに技術を向上させ、作る楽しみを広げるためのおすすめレシピジャンルをご紹介します。

少し難しい技法に挑戦したり、より実用的なアイテムを作ったりすることで、かぎ針編みの奥深さを感じられるでしょう。

5.1 少し凝った模様編みのコースターやポーチ

こま編みや長編みだけでなく、玉編みや引き上げ編みといった立体的な模様編みや、方眼編みやネット編みのような透かし模様を取り入れたコースターやポーチは、ステップアップに最適なアイテムです。

小さな面積で新しい編み方に挑戦できるため、気軽に始められます。

模様編みは、編み図記号も少し複雑になりますが、一つ一つクリアしていくことで編み図を読む力も格段に向上します。

最初は、編み方の解説が丁寧なレシピを選び、動画なども参考にしながら進めると良いでしょう。

以下に代表的な模様編みと、それらを使ったアイテム例をまとめました。

模様編みの種類特徴おすすめアイテム例ステップアップのポイント
玉編み(たまあみ)長編み数目を編み途中でまとめ、ぷっくりとした粒状の模様を作る。コースター、ポーチ、バッグのアクセント、ブランケット糸の引き締め具合で大きさが変わるため、均一に編む練習になる。
パプコーン編み玉編みよりもさらに立体的で、ポップコーンのような模様を作る。クッションカバー、あみぐるみのパーツ、バッグ目を拾う位置や糸の引き出し方がポイント。編み地が厚くなる。
引き上げ編み(表・裏)下の段の編み目の足に針を入れて編むことで、畝(うね)のような立体的な模様を作る。バスケット、帽子、マフラーのゴム編み風編み地の伸縮性を出したり、しっかりとした編み地にしたりできる
方眼編み(ほうがんあみ)鎖編みと長編み(または中長編み)を組み合わせて格子状の模様を作る。図案を表現しやすい。ドイリー、ストール、カフェカーテン、ブックカバー編み目の数を正確に数え、図案通りに編む集中力が養われる。
松編み(まつあみ)扇のような模様が連続する、華やかで可愛らしい編み地。ショール、ポーチ、ドイリー、ウェアの裾模様長編みを同じ目に複数編み入れるため、目の大きさを揃えるのがコツ。

これらの模様編みをマスターすることで、作品のデザインの幅が大きく広がり、よりオリジナリティあふれる作品作りに挑戦できるようになります。

毛糸の色や種類を変えるだけでも、全く異なる雰囲気の作品が生まれるのも魅力です。

5.2 かわいい あみぐるみ に挑戦

かぎ針編みの人気ジャンルといえば、やはり「あみぐるみ」でしょう。

動物やキャラクターなど、立体的な形を作り出す楽しさは格別です。

あみぐるみ作りでは、「わ」の作り目から始める円編みや、増し目・減らし目を正確に行い、きれいな曲線を生み出す技術が重要になります。

また、わたの詰め方ひとつで表情や形が変わるため、細やかな手仕事の面白さも味わえます。

最初は、手のひらサイズの小さなものや、丸や四角といった基本的な形を組み合わせたシンプルなデザインの動物から始めるのがおすすめです。

例えば、くまやうさぎ、ねこなどは初心者向けのレシピも豊富です。

パーツごとに編んで後からとじ針で縫い合わせるものが多いため、一つ一つのパーツを丁寧に仕上げることが完成度を高めるコツです。

目や鼻のパーツの付け方、刺繍での表情の作り方など、編む以外の工程も楽しめます。

使用する毛糸の色や太さ、目のパーツの種類を変えるだけで、無限にオリジナルのあみぐるみを生み出せるのが大きな魅力です。

お子様へのプレゼントや、お部屋のインテリアとしても人気があります。

5.3 簡単なベビーグッズやマフラー

実用的なアイテムに挑戦したい方には、ベビーグッズやマフラーがおすすめです。

これらのアイテムは、比較的シンプルな編み方でも形にしやすく、完成したときの達成感も大きいです。また、大切な人へのプレゼントとしても喜ばれます。

ベビーグッズとしては、スタイ(よだれかけ)、ベビーシューズ、おくるみ、にぎにぎなどがあります。

赤ちゃんが直接肌に触れるものなので、肌触りの良いコットン糸やオーガニックコットン、ベビー専用の毛糸を選ぶと良いでしょう。アレルギーの心配が少ない素材を選ぶことも大切です。

サイズが小さいものが多いため、短時間で完成させやすいのも嬉しいポイントです。

マフラーは、同じ編み方を繰り返して長さを出すものが基本ですが、まっすぐ綺麗に編む練習になります。

使用する毛糸の太さや編み方によって、冬用の暖かいものから、春先や秋口に使えるさらっとしたものまで作れます。

段染め糸(グラデーションヤーン)を使えば、単調な編み方でも自然と美しい色の変化が楽しめます。

慣れてきたら、縁編みでアクセントを加えたり、フリンジをつけたり、途中で模様編みを取り入れたりと、アレンジの幅も広がります。

長さが必要な分、少し根気は要りますが、編み進めるうちに上達を実感できるでしょう。

6. まとめ

この記事では、かぎ針編み初心者の方が安心して作品作りに取り組めるよう、レシピサイトの選び方のポイントから、具体的なおすすめサイトまで詳しくご紹介しました。

解説の丁寧さ、初心者向けレシピの豊富さ、編み図の見やすさなどを比較検討し、ご自身に最適なサイトを見つけることが、楽しくかぎ針編みを続けるための重要な第一歩です。

ぜひ、お気に入りのレシピサイトを見つけて、素敵な作品作りに挑戦し、かぎ針編みの世界を存分に楽しんでください。

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