【2025年最新版】かぎ針編み本おすすめ10選|初心者も安心!人気レシピが編める厳選良書まとめ

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初心者必見!2025年版かぎ針編み本おすすめ10選
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「かぎ針編みの本、どれを選んだらいいの?」そんなお悩みをこの記事が解決します!

初心者でも安心して基本が学べる本から、おしゃれなウェアや人気のあみぐるみ、かわいい小物が編めるレシピ本まで、あなたにぴったりの一冊が必ず見つかります。

2025年最新のおすすめかぎ針編み本を厳選し、選び方のポイントも解説。楽しく作品作りを始めましょう。

早速かぎ針編みおすすめ本10選を読みたい方は、目次3の「3. 厳選 かぎ針編み本おすすめ10選」に進まれてくださいね。

  1. 1. かぎ針編みの本を選ぶ前に知っておきたいこと
    1. 1.1 かぎ針編みの本がおすすめな理由
    2. 1.2 あなたにぴったりの かぎ針編み本の見つけ方
      1. 1.2.1 かぎ針編みのレベルで選ぶ おすすめの本
      2. 1.2.2 編みたい作品ジャンルで選ぶ おすすめの本
  2. 3. 厳選 かぎ針編み本おすすめ10選
    1. 3.1 おすすめ本1 初心者向け基本をしっかり学ぶ一冊
      1. 3.1.1 本:「いちばんよくわかる かぎ針あみの基礎」
    2. 3.2 おすすめ本2 簡単かわいい小物レシピが豊富なかぎ針編み本
      1. 3.2.1 本:「決定版 かぎ針で編む人気こもの 一年中使える、かわいいアイテムが満載!」
    3. 3.3 おすすめ本3 人気のあみぐるみ作品集 おすすめ本
      1. 3.3.1 本:「あみぐるみ基本のきほん 7つのLESSONでたのしく学べる」
    4. 3.4 おすすめ本4 おしゃれなウェアに挑戦できるかぎ針編み本
      1. 3.4.1 本:「大人のベーシッククロッシェウエア (applemints)」
    5. 3.5 おすすめ本5 モチーフ編みのデザインが素敵な人気本
      1. 3.5.1 本:「かぎ針編みのかわいいモチーフ130&小もの」
    6. 3.6 おすすめ本6 ベビーキッズ向け作品が可愛いおすすめ本
      1. 3.6.1 本:「肌にやさしい糸で編む かぎ針編みのふんわりかわいいベビーウエア (applemints) 」
    7. 3.7 おすすめ本7 実用的なバッグ専門のかぎ針編み本
      1. 3.7.1 本:「初めてでも作れる かぎ針編みのこま編みバッグ」
    8. 3.8 おすすめ本8 インテリア雑貨が作れるおすすめ本
      1. 3.8.1 本:「エコアンダリヤのインテリアクロッシェ:かぎ針で編む生活用品と雑貨のアイデア 」
    9. 3.9 おすすめ本9 編み図が見やすいと評判のかぎ針編み本
      1. 3.9.1 書籍例:日本ヴォーグ社やブティック社の「基礎・はじめて」シリーズ
    10. 3.10 おすすめ本10 最新トレンドを取り入れたデザインのおすすめ本
      1. 3.10.1 書籍例:「毛糸だま」「applemints」などの編み物専門誌の最新号、SNSで人気の作家の作品集
  3. 4. かぎ針編みの本と一緒に揃えたい基本の道具
    1. 4.1 初心者におすすめのかぎ針セット
      1. 4.1.1 かぎ針セットを選ぶ際のポイント
      2. 5.1.2 人気のかぎ針セットメーカー
    2. 4.2 最初に選びたい毛糸の種類と選び方
      1. 4.2.1 毛糸の素材で選ぶ
      2. 4.2.2 毛糸の太さで選ぶ
      3. 4.2.3 毛糸の色で選ぶ
    3. 4.3 あると便利なかぎ針編み関連グッズ
      1. 4.3.1 段数マーカー(目数リング)
      2. 4.3.2 とじ針
      3. 4.3.3 ハサミ
      4. 4.3.4 メジャー
      5. 4.3.5 その他
  4. 5. まとめ

1. かぎ針編みの本を選ぶ前に知っておきたいこと

かぎ針 毛糸 ピンク系
今から縫い始めるワクワクの瞬間

かぎ針編みを始めたいけれど、どんな本を選べば良いか迷っていませんか?

インターネット上にも情報はたくさんありますが、一冊の本には体系的にまとめられた知識や、プロのデザイナーによる洗練されたレシピが詰まっています

この章では、あなたにぴったりの一冊を見つけるために、かぎ針編みの本がなぜおすすめなのか、そしてどのような視点で選べば良いのかを詳しく解説します。

1.1 かぎ針編みの本がおすすめな理由

かぎ針編みの本は、初心者から上級者まで、スキルアップを目指すすべての人にとって心強い味方です。デジタル情報が溢れる現代でも、本ならではのメリットがたくさんあります。

まず、基礎から応用まで、段階を踏んで丁寧に解説されている点が挙げられます。

信頼できる著者や編集者によって情報が精査されているため、正確な知識を身につけることができます。

特に編み図の記号や基本的な編み方は、一度しっかりと理解しておくことが大切です。本であれば、自分のペースで何度も見返すことができます。

また、インターネット環境がない場所でも手軽に開けるのは大きな利点です。編み物に集中したい時、手元に置いておけばすぐに確認できます。

さらに、掲載されている作品はプロのデザイナーが手がけたものが多く、デザイン性や完成度が高いのも魅力。

美しい写真や分かりやすいイラスト、丁寧な解説は、創作意欲を刺激してくれるでしょう。

一冊の本を仕上げることで達成感が得られ、次のステップへと進むモチベーションにも繋がります。お気に入りの本を見つけて、かぎ針編みの世界をより深く楽しんでみませんか。

1.2 あなたにぴったりの かぎ針編み本の見つけ方

かぎ針編みの本は種類が豊富で、どれを選べば良いか迷ってしまうこともありますよね。

ここでは、ご自身のレベルや編みたい作品のジャンルに合わせて、最適な一冊を見つけるためのポイントをご紹介します。

1.2.1 かぎ針編みのレベルで選ぶ おすすめの本

かぎ針編みの経験やスキルに合わせて本を選ぶことは、挫折せずに楽しく続けるための重要なポイントです。

無理なくステップアップできるよう、ご自身のレベルに合った本を選びましょう。

レベル特徴おすすめポイント
初心者基本的な編み方(鎖編み、細編み、長編みなど)の詳しい解説、写真やイラストが豊富、簡単な小物(コースター、アクリルたわしなど)のレシピが中心。「はじめての」「かんたん」「初心者向け」といったキーワードがタイトルや帯に入っているものがおすすめです。編み図の見方から丁寧に説明されているか確認しましょう。
中級者玉編み、引き上げ編み、模様編みなど応用的な編み方の解説、ウェアやバッグ、少し複雑なあみぐるみなど、編み応えのある作品のレシピ。新しいテクニックやデザインに挑戦したい方向け。編みたい作品が具体的に決まっている場合は、そのジャンルに特化した本も良いでしょう。様々な編み地見本が掲載されている本も参考になります。
上級者高度なテクニックや複雑なパターンの作品、オリジナルのデザインを考えるヒント、海外の編み図や専門的な技法書。より専門的な知識を深めたい、独創的な作品作りに挑戦したい方向け。有名デザイナーの作品集や、特定の技法に特化した専門書などがスキルアップに繋がります。

まずは、ご自身のレベルを把握し、無理なく楽しめる本を選ぶことが大切です。

少しずつステップアップしていくことで、かぎ針編みの奥深さをより感じられるでしょう。

1.2.2 編みたい作品ジャンルで選ぶ おすすめの本

かぎ針編みで作れるものは無限大です。自分が「これを作ってみたい!」と心から思える作品が掲載されている本を選ぶと、モチベーションも高まり、楽しく編み進めることができます。代表的なジャンルと特徴をご紹介します。

ジャンル特徴こんな人におすすめ
小物
(コースター、ポーチ、アクセサリー、エコたわしなど)
短時間で完成するものが多く、手軽に挑戦できます。使用する糸の量も少ないため、余り糸の活用にも適しています。初心者の方、まずは何か一つ完成させたい方、ちょっとしたプレゼントを作りたい方。
あみぐるみ
(動物、キャラクター、食べ物モチーフなど)
立体的な作品で、パーツを編んで繋ぎ合わせる工程も楽しめます。可愛らしいデザインが多く、コレクションする楽しみもあります。可愛いものが好きな方、細かい作業が得意な方、お子さんやお孫さんへのプレゼントを作りたい方。
ウェア
(セーター、カーディガン、ベスト、ショール、帽子など)
自分で編んだものを身に着ける喜びがあります。デザインや糸選びで個性を表現でき、編み応えのある作品が多いです。中級者以上の方、ファッションアイテムを手作りしたい方、時間をかけて大作に挑戦したい方。
バッグ
(トートバッグ、マルシェバッグ、クラッチバッグ、ポシェットなど)
実用性が高く、日常使いできるアイテムが作れます。麻ひもやコットン糸など、様々な素材で季節感を出すことも可能です。実用的なものを作りたい方、おしゃれな小物が好きな方、様々な素材で編んでみたい方。
ベビー・キッズ用品
(スタイ、おくるみ、ベビーシューズ、帽子、おもちゃなど)
赤ちゃんや子供向けの可愛らしいデザインが豊富です。肌触りの良いオーガニックコットンなど、素材選びも重要になります。出産祝いを探している方、小さなお子さんやお孫さんがいる方、優しい風合いの作品が好きな方。
インテリア雑貨
(クッションカバー、ブランケット、ドイリー、ルームシューズ、収納かごなど)
お部屋の雰囲気を温かく彩るアイテムが作れます。季節に合わせて素材や色を変えて楽しむのもおすすめです。お部屋の模様替えが好きな方、手作りの温もりを生活に取り入れたい方、実用的な雑貨が欲しい方。
モチーフ編み
(グラニースクエア、アフリカンフラワーなど)
小さなパーツ(モチーフ)をたくさん編んで繋ぎ合わせる技法です。色の組み合わせ次第で様々な表情が楽しめ、ブランケットやバッグなど大きな作品にも応用できます。コツコツと作業するのが好きな方、カラフルな作品が好きな方、自由な発想でデザインを楽しみたい方。

書店で実際に本を手に取り、掲載されている作品や解説の分かりやすさを確認してみるのが一番です。

「編んでみたい!」とワクワクする気持ちを大切に、あなただけの一冊を見つけてくださいね。

雑誌
何を編もうかとワクワクしながら本を開いている

かぎ針編みの世界は奥深く、編みたいものやレベルによって選ぶべき本も変わってきます。

ここでは、あなたの「編みたい!」を叶えるため、厳選したかぎ針編みの本を10冊ご紹介します。

初心者の方が安心してステップアップできる本から、中級者以上の方がさらに技術を磨き、作品の幅を広げられる本まで、幅広くピックアップしました。

ぜひ、お気に入りの一冊を見つけて、素敵な編み物ライフをスタートさせてください。

3.1 おすすめ本1 初心者向け基本をしっかり学ぶ一冊

かぎ針編みをこれから始める方、基礎からもう一度しっかり学びたい方に最適な一冊です。

かぎ針の持ち方、糸のかけ方、基本的な編み目記号とその編み方などが、大きな写真やイラストで丁寧に解説されています。

編み物教室に通わなくても、この一冊があれば安心してスタートできるでしょう。

3.1.1 本:「いちばんよくわかる かぎ針あみの基礎」

日本ヴォーグ社から出版されているこの本は、かぎ針編みの「教科書」とも言える定番書です。

写真プロセス解説が豊富で、編み目記号図も大きく見やすいため、初心者の方がつまずきやすいポイントをしっかりカバーしています。

基本的な編み方だけでなく、縁編みやモチーフつなぎ、仕上げのポイントまで網羅しているので、長く使える一冊です。

3.2 おすすめ本2 簡単かわいい小物レシピが豊富なかぎ針編み本

基本の編み方を少し覚えたら、次は実際に作品を編んで「できた!」という達成感を味わいたいもの

そんな初心者の方にぴったりなのが、短時間で完成させられる可愛い小物のレシピがたくさん掲載された本です。

実用的なアイテムも多く、プレゼントにも喜ばれます。

3.2.1 本:「決定版 かぎ針で編む人気こもの 一年中使える、かわいいアイテムが満載!」

朝日出版から出されているこの本は、「まずは小さなものから作ってみたい!」という初心者さんにぴったりの一冊です。

中には、シュシュやポーチ、エコたわしなど、短時間で作れる実用的な小物がたくさん紹介されています。

どれも日常で使えるものばかりなので、「初めてでも完成させられた!」という喜びをすぐに感じられるのがポイント。

写真や編み図も見やすくて、少しずつレベルアップできる構成になっているので、飽きずに取り組めます。

「まずは手を動かして慣れたい」「完成する達成感を早く味わいたい」という方には特におすすめです。

3.3 おすすめ本3 人気のあみぐるみ作品集 おすすめ本

かぎ針編みならではの立体的な造形が楽しめる「あみぐるみ」は、子どもから大人まで大人気のジャンルです。

動物やキャラクターなど、愛らしいモチーフのあみぐるみレシピを集めた本は、見ているだけでも癒されます。

パーツを編んでつなぎ合わせる工程も、パズルのようで楽しいですよ。

3.3.1 本:「あみぐるみ基本のきほん 7つのLESSONでたのしく学べる」

この本は、「あみぐるみに挑戦してみたいけど、どこから始めたらいいか分からない…」という方にぴったりの入門書です。

うさぎやねこなど、可愛い定番のあみぐるみを題材に、7つのレッスン形式で順を追って学べる構成。

糸の持ち方や編み方のコツ、顔の刺しゅうの仕方まで、写真付きでとても丁寧に解説されています。

「顔のバランスがうまく取れない…」「パーツのとじ付けが苦手…」という悩みにも寄り添ったアドバイスが満載で、初心者さんの“つまずきポイント”をしっかりフォローしてくれます。

3.4 おすすめ本4 おしゃれなウェアに挑戦できるかぎ針編み本

小物作りにも慣れてきたら、次は自分だけのオリジナルウェアを編んでみませんか? 

カーディガンやセーター、ショールなど、着るものを編むのは少し根気が必要ですが、完成した時の喜びは格別です。

デザイン性の高いおしゃれなウェアのレシピ本を選べば、編むモチベーションも上がります。

3.4.1 本:「大人のベーシッククロッシェウエア (applemints)」

日本ヴォーグ社が出版しているこの本は、「そろそろウェアにも挑戦してみたい!」という初心者〜中級者さんにぴったりの一冊です。

まっすぐ編みやシンプルな構造の作品が多く、複雑なとじはぎや袖付けが不要なデザインが中心なので、かぎ針で洋服を作るのが初めての方にもおすすめ。

掲載されているのは、ベスト、カーディガン、プルオーバーなど、普段使いしやすいベーシックな15作品。どれもナチュラルでおしゃれなデザインばかりです。

編み図や写真も見やすく、制作のポイントも丁寧に解説されているので、安心して進められます。

「普段着として着られるものを編んでみたい」「難しすぎないウェアから始めたい」という方に特におすすめです。

3.5 おすすめ本5 モチーフ編みのデザインが素敵な人気本

色とりどりの糸で編んだモチーフをつなぎ合わせて作る作品は、かぎ針編みの醍醐味の一つです。

お花や幾何学模様など、様々なデザインのモチーフ編みを特集した本は、創作意欲を刺激してくれます。

一枚一枚モチーフを編みためていく時間は、瞑想的で心豊かなひとときとなるでしょう。

3.5.1 本:「かぎ針編みのかわいいモチーフ130&小もの」

日本ヴォーグ社が出版しているこの本は、かぎ針編みに慣れてきたから、次は模様編みにステップアップしたい・・・」という初心者さんにぴったりの一冊です。

お花や幾何学模様など、130種類のモチーフが収録されており、1つひとつが小さめなので気軽に取り組めます。

糸の色や組み合わせ方次第で印象が大きく変わるので、自分らしい作品づくりも楽しめます。

また、モチーフのつなぎ方や小ものへのアレンジ方法も丁寧に紹介されているので、「ただ編むだけ」で終わらず、実際に使える作品へと仕上げていけるのも嬉しいポイントです。

3.6 おすすめ本6 ベビーキッズ向け作品が可愛いおすすめ本

生まれてくる赤ちゃんや小さなお子さんのために、手編みのアイテムをプレゼントしたいと考える方は多いでしょう。

ベビー・キッズ向けの作品集には、肌に優しいオーガニックコットンなどを使った、可愛らしくて実用的なアイテムのレシピがたくさん掲載されています。

3.6.1 本:「肌にやさしい糸で編む かぎ針編みのふんわりかわいいベビーウエア (applemints) 」

日本ヴォーグ社が出版しているこの本は、「赤ちゃんにやさしい素材で、かわいいものを手作りしてあげたい」という初心者さんにもぴったりの一冊です。

ベビードレスやボンネット、ベビーシューズなど、やわらかな肌ざわりの糸で編める優しいデザインがたくさん紹介されています。

写真や手順も丁寧で、赤ちゃん用ならではのサイズ感も「初めてのウェア作り」に最適。編み物初心者でも安心してチャレンジできます。

3.7 おすすめ本7 実用的なバッグ専門のかぎ針編み本

普段使いできるおしゃれなバッグを自分で作れたら素敵ですよね

かぎ針編みのバッグは、使う糸の種類や太さ、色、デザインによって、カジュアルなものからエレガントなものまで幅広く作れます。

バッグ専門のレシピ本なら、様々な形や大きさのバッグに挑戦できます。

3.7.1 本:「初めてでも作れる かぎ針編みのこま編みバッグ」

「バッグを編んでみたいけど、まだ模様編みは不安…」という初心者さんにおすすめの一冊です。

この本では、かぎ針編みの基本「こま編み」だけを使って、シンプルでおしゃれなバッグを作ることができます。

こま編みは習得しやすく、繰り返しの作業で形が見えてくるので、編み物の楽しさを実感しやすいのが魅力です。

3.8 おすすめ本8 インテリア雑貨が作れるおすすめ本

お部屋の雰囲気を温かく、おしゃれに演出してくれる手編みのインテリア雑貨

かぎ針編みで作れるインテリアアイテムは、ドイリーやコースターのような小さなものから、クッションカバーやブランケット、収納バスケットまで多岐にわたります。

お気に入りの糸で、お部屋を彩ってみませんか。

3.8.1 本:「エコアンダリヤのインテリアクロッシェ:かぎ針で編む生活用品と雑貨のアイデア 」

誠文堂新光社が出版するこの本は、軽くて編みやすい「エコアンダリヤ」という糸を使って、かご・収納ケース・マット・コースターなど、日常で使えるインテリア雑貨を作ることができます。

作品の多くはシンプルな編み方で完成するので、初心者さんでもチャレンジしやすいのが特徴です。インテリアにすっと馴染むナチュラルな色使いと、実用性のあるデザインが魅力。

かぎ針編みでお部屋を少しずつ整えていきたい方にぴったりの一冊です。

3.9 おすすめ本9 編み図が見やすいと評判のかぎ針編み本

かぎ針編みで挫折しやすいポイントの一つが「編み図の読解」です。

特に初心者の方や、久しぶりに編み物をする方にとっては、編み図記号が複雑に見えることも。

そんな方には、編み図が大きくカラーで掲載されていたり、記号の説明が非常に丁寧だったりする本がおすすめです。

3.9.1 書籍例:日本ヴォーグ社やブティック社の「基礎・はじめて」シリーズ

電子書籍 本の束
電子書籍で編み図を確認しようとしている

特定の書籍名というよりは、出版社の編集方針や、対象読者層によって編み図の見やすさには差があります。

一般的に、初心者向けの基礎本は編み図が大きく、解説も丁寧な傾向にあります。購入前にレビューを確認したり、実際に書店で中身を見てみたりするのが確実です。

また、電子書籍としても発売されている本もおすすめです。編み図を手元で見やすい大きさに拡大して確認することができる機能は電子書籍ならではですね。

3.10 おすすめ本10 最新トレンドを取り入れたデザインのおすすめ本

せっかく編むなら、今どきのおしゃれなアイテムを作りたいという方には、最新のトレンドを反映したデザインが掲載されている本がおすすめです。

流行のシルエットやカラー、人気の素材を使った作品は、編んでいても身につけていても気分が上がります。

3.10.1 書籍例:「毛糸だま」「applemints」などの編み物専門誌の最新号、SNSで人気の作家の作品集

編み物専門誌は、シーズンごとに最新のデザイントレンドや新しい糸の情報などを発信しています。

また、InstagramなどのSNSで活躍する人気編み物作家さんの作品集も、現代的で洗練されたデザインが多い傾向にあります。

海外のパターンを取り入れたものや、斬新なアイデアの作品に出会えるかもしれません。

  • 対象レベル:中級者~上級者(デザインによっては初心者向けも)
  • 掲載内容例:流行の形のウェア(オーバーサイズ、ショート丈など)、トレンドカラーを使った小物、新しい技法を取り入れた作品など
  • おすすめポイント:ファッション感度の高い方や、常に新しいものに挑戦したいという探究心旺盛な方におすすめです。手編みでトレンドアイテムを取り入れれば、周りと差がつくおしゃれが楽しめます。

    日本ヴォーグ社「applemints」サイトはこちら
    日本ヴォーグ社「毛糸だま」サイトはこちら
    ※定期的ではありませんが、朝日新聞出版社誠文堂新光社も素敵なかぎ針編み本を出版しているのでよかったらチェックしてみてくださいね。

4. かぎ針編みの本と一緒に揃えたい基本の道具

かぎ針編みを始めるには、お気に入りの本を見つけるだけでなく、いくつかの基本的な道具を揃えることが大切です。

適切な道具を選ぶことで、編み物がよりスムーズに進み、作品の仕上がりも格段に向上します。

ここでは、特に初心者の方が最初に揃えておくと安心な道具と、その選び方のポイントを詳しく解説します。

素敵な作品作りの第一歩として、ぜひ参考にしてください。

4.1 初心者におすすめのかぎ針セット

かぎ針 ピンクの毛糸
可愛らしいピンク色の毛色とかぎ針

かぎ針は、フック状の先端に糸を引っ掛けて編み進めるための主要な道具です。

号数(太さ)によって編める糸の種類や編み地の大きさが変わるため、最初は基本的な号数が揃ったセット品を選ぶのが効率的で経済的です。

持ちやすいグリップ付きのものや、カラフルで見た目も楽しいものなど、様々な種類がありますので、ご自身の手に馴染むものを見つけましょう。

4.1.1 かぎ針セットを選ぶ際のポイント

かぎ針セットを選ぶ際には、以下の点を考慮すると良いでしょう。

  • セット内容の号数: 一般的な並太毛糸に対応する5/0号、6/0号、7/0号あたりが含まれているか確認しましょう。小物からウェアまで幅広く対応できます。レース編みも楽しみたい場合は、細い号数のレース針が含まれたセットも検討すると良いでしょう。
  • グリップの形状と素材: 長時間編んでも疲れにくいよう、手にフィットする形状や滑りにくい素材(エラストマー樹脂など)のグリップがおすすめです。ペンを持つように握る「ペン持ち」と、ナイフを持つように握る「ナイフ持ち」のどちらにも対応できる形状だと、より快適です。
  • 針先の仕上げ: 糸がスムーズに滑り、割れにくいように丁寧に仕上げられた針先であることも重要です。
  • ケースの有無: 持ち運びや収納に便利な専用ケース付きのセットもあります。バラバラにならず、号数も確認しやすいためおすすめです。

5.1.2 人気のかぎ針セットメーカー

国内で人気があり、手芸店やオンラインで入手しやすいかぎ針セットのメーカーとしては、以下のようなものがあります。

  • Clover(クロバー): 「ペン-E」シリーズや「アミュレ」シリーズが有名です。持ちやすさと編みやすさに定評があり、初心者から上級者まで幅広く支持されています。針先も糸が拾いやすく、スムーズな編み心地が特徴です。
  • Tulip(チューリップ): 「ETIMO(エティモ)」シリーズが代表的で、特にクッショングリップのフィット感が人気です。滑らかな編み心地と洗練されたデザインが魅力です。
  • ハマナカ: 「アミアミ ラクラク両かぎ針」など、手頃な価格で品質の良いかぎ針を提供しています。両端に異なる号数のかぎ針が付いているタイプもあり、便利です。

これらのメーカーの製品は、品質も安定しており、安心して使用できます。手芸用品店で実際に手に取って、持ち心地を確かめてみるのも良いでしょう。

こちらの記事では、かぎ針について詳しく書いてますのでよかったら参考にされてくださいね。

4.2 最初に選びたい毛糸の種類と選び方

かぎ針編みで使う毛糸には、素材や太さ、色など様々な種類があります。

初心者は扱いやすく、編み目がはっきりと見える毛糸から始めるのがおすすめです。

編みたい作品のデザインや使用する季節に合わせて、最適な毛糸を選びましょう。

4.2.1 毛糸の素材で選ぶ

代表的な毛糸の素材とそれぞれの特徴、主な用途をまとめました。

素材特徴主な用途
アクリル比較的安価で手に入りやすく、耐久性があり、発色が良いのが特徴です。洗濯機で洗えるものも多く、お手入れが簡単です。練習用やエコたわし、あみぐるみ、気軽に使える小物などに向いています。練習用、エコたわし、あみぐるみ、クッションカバー、バッグ
コットン(綿)肌触りが良く、吸水性・通気性に優れています。さらりとした感触で、春夏向けの作品に適しています。ベビー用品や肌に直接触れるウェア、キッチン小物などにも安心して使えます。ベビー用品(スタイ、おくるみ)、春夏用ウェア、ショール、コースター、バッグ
ウール(羊毛)保温性が高く、弾力性があり、ふっくらとした仕上がりになります。秋冬向けの作品に最適です。マフラーや帽子、セーターなどの防寒具に適しています。メリノウールなど、肌触りの良い種類もあります。秋冬用ウェア(セーター、カーディガン)、マフラー、帽子、ブランケット、手袋
リネン(麻)通気性が良く、吸湿・速乾性に優れ、さらりとした清涼感のある肌触りが特徴です。独特の光沢とハリがあります。夏用のウェアやバッグ、インテリア小物など、涼しげな作品に向いています。夏用ウェア(サマーセーター、ストール)、バッグ、ランチョンマット、コースター
その他(シルク、アルパカ、モヘヤなど)シルクは光沢があり滑らか、アルパカは軽くて保温性が高い、モヘヤは毛足が長くふわふわとした質感が特徴です。それぞれの素材の特性を活かした作品作りが楽しめますが、やや高価で扱いに慣れが必要な場合もあります。高級ウェア、ショール、アクセント使い

初心者は、まずアクリル毛糸やコットン毛糸の並太タイプから試してみると、編みやすく、編み目の確認もしやすいため失敗が少ないでしょう。

4.2.2 毛糸の太さで選ぶ

毛糸の太さは、作品の仕上がりや編みやすさに大きく影響します。

一般的に、毛糸のラベルには「極細」「合細(あいぼそ)」「中細(ちゅうぼそ)」「合太(あいぶと)」「並太(なみぶと)」「極太(ごくぶと)」などの区分で表示されています。

初心者は、編み目がはっきり見え、適度な速さで編み進められる並太程度の太さの毛糸がおすすめです。

編み物本に掲載されている作品には、使用糸の太さや種類が記載されています。

できるだけ指定に近い太さの毛糸を選ぶと、本に載っている通りのサイズや風合いに仕上がりやすくなります。

4.2.3 毛糸の色で選ぶ

毛糸の色は作品の印象を大きく左右する重要な要素です。

最初は、編み目がよく見えるように単色の明るい色の毛糸を選ぶのが練習に適しています

黒や濃紺などの暗い色は編み目が見えにくく、特に初心者には難易度が上がることがあります。

慣れてきたら、段染め糸(グラデーション糸)やミックスカラーの糸、ラメ入りの糸など、様々な色の毛糸に挑戦してみるのもかぎ針編みの醍醐味の一つです。

4.3 あると便利なかぎ針編み関連グッズ

緑の毛糸たち
緑色系の毛糸

かぎ針と毛糸以外にも、かぎ針編みをより快適に、そして作品をきれいに仕上げるために役立つ様々な便利グッズがあります。

これらは必須ではありませんが、揃えておくと作業効率が格段に上がり、作品のクオリティも向上するため、少しずつ揃えていくと良いでしょう。

4.3.1 段数マーカー(目数リング)

編み始めの位置、模様編みの切り替え部分、増減目の箇所などに印を付けるために使います。

特に円編みや複雑な模様編みをする際には、どこまで編んだか、どこで操作をするかの目印となり非常に役立ちます

プラスチック製や金属製、ロック式やリング式など様々な形状や色のものがあります。編み地に引っ掛けて使うタイプが一般的です。

4.3.2 とじ針

編み終わりの糸始末(余った糸を編み地に隠す作業)や、複数の編み地パーツをはぎ合わせる際に使います。

毛糸用のとじ針は、針穴が大きく、先が丸くなっているのが特徴です。

毛糸の太さに合わせて使い分けられるよう、太さの異なるものが数本セットになっていると便利です。プラスチック製や金属製があります。

4.3.3 ハサミ

毛糸を切るために使います。手芸用の切れ味の良いハサミを用意しましょう。

刃先が細く、小回りの利くものがおすすめです。持ち運びに便利なキャップ付きの小さな糸切りバサミも重宝します。

4.3.4 メジャー

ゲージ(10cm四方の中に何目何段あるかという編み目の密度)を測ったり、作品のサイズを確認したりする際に使います。

手芸用の柔らかい素材でできた、cm単位で目盛りがついているメジャーが使いやすいです。

150cm程度の長さがあれば十分でしょう。

4.3.5 その他

他にも、以下のようなグッズがあると、より快適にかぎ針編みを楽しめます。

  • ほつれ止め液: 糸の切り口がほつれるのを防ぐための液体です。特に滑りやすいレーヨン糸や、細かく切った糸の処理に有効です。
  • 編み物カウンター(段数カウンター): 編んでいる段数や目数を数えるのに役立ちます。手動でダイヤルを回すタイプや、ボタンを押すデジタル式のものがあります。かぎ針に取り付けられる小型のものも便利です。
  • アイロンとアイロン台: 編み地を整えたり、スチームを当てて形を安定させたりする際に使用します。素材によってはアイロンが直接使えない場合もあるため、必ず毛糸のラベルや編み物本の指示を確認しましょう。当て布をすることも大切です。
  • まち針: パーツをはぎ合わせる際に、仮止めするために使います。頭がガラス製やプラスチック製のものが扱いやすいです。
  • 目数・段数記録ノートと筆記用具: 複雑な編み図の場合や、途中で作業を中断する際に、どこまで編んだかを記録しておくと便利です。

これらの道具は、大手手芸用品店(例えば、ユザワヤパンドラハウスなど)や、オンラインショップ、最近では100円ショップなどでも手軽に入手できるものが増えています。

最初は最低限必要なものから揃え、編み物に慣れてきて「こんな道具があったら便利だな」と感じた時に、徐々に便利なグッズを増やしていくのがおすすめです。

こちらの記事では「かぎ針編みにあると便利なアイテム」より詳しくまとめた記事となっています。よかったらチェックしてみてくださいね。

5. まとめ

この記事では、2025年最新版として初心者から中級者まで楽しめる、おすすめのかぎ針編み本を厳選してご紹介しました。

かぎ針編みの本は、基本の編み方から応用テクニックまで体系的に学べるため、独学でも着実にステップアップできる最適なツールです。

ご自身のレベルや編みたい作品ジャンルに合わせて、この記事で紹介した選び方のポイントを参考に、ぴったりの一冊を見つけてください。

お気に入りの本と共に、素敵な作品作りの第一歩を踏み出しましょう。

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